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    【ミッドナイト・イン・パリ】(2011年)

    すっごく楽しみにしていた作品です!
    アウグスト・ディールにしか興味が持てない期間中に観るのはヤバいかな?という不安もありながら観ちゃいましたが、ちゃんと楽しめました!!これだけ素敵な映画だと大丈夫ですね♪


    ◆ミッドナイト・イン・パリ(Midnight in Paris)2011年 監督、脚本:ウディ・アレン
    ●オーウェン・ウィルソン●レイチェル・マクアダムス●マイケル・シーン●ニーナ・アリアンダ●カーラ・ブルーニ●コリー・ストール●キャシー・ベイツ●マリオン・コティヤール●エイドリアン・ブロディ●ガッド・エルマレ

    主演と知った時、「ウディ・アレンの映画にオーウェン・ウィルソンって...どうなんだろ?」と、実は漠然と違和感を感じてたんですよ。でもまぁ、オーウェンを主演にするということは、オーウェンらしい男が主役のお話なんでしょ?と想像してました。
    で、実際に観始めると、やっぱりアレンを投影した感じの主人公じゃないですかー。オーウェンって、1920年代のパリに恋焦がれるって感じではなくないですか?しかも小説家志望の脚本家。う〜む・・・と唸ってしまいました^^; が、観ているうちに、純粋っぽい夢見がちな男って、オーウェンのイメージじゃん!とちゃんと納得できるんですよね〜。スゴいわぁ〜♪

    この映画は「カイロの紫のバラ」のように、ウディの「もしも・・・」という妄想や願望を映像化したんじゃないかしら?って感じの楽しいファンタジーです!
    芸術各界の黄金期・1920年代パリにタイムスリップする話ということで、その後の時代では偉大な巨匠と崇められている作家・芸術家たちが続々と登場してワクワクさせてくれていました♪

    知ってる名前が出たってだけで胸が踊るミーハー気質の私が楽しめたのですから、当時の文学や絵画などに詳しい、もしくは興味がある人なら確実にテンションがあがるでしょう。また、この主人公(ウディもなのかな?)のように "20年代パリ" に憧れを抱く人なら、夢見心地になること必至!じゃない?きっと^^



    過去の名作・傑作や大家に憧れたり影響を受けたりするのは何も悪いことはありませんが、懐古主義は大概にしとかんとね〜、というテーマは好みでしたが、そういったことを主人公に一気にセリフでしゃべらせるってのは・・・ちょっと無粋なんじゃない?なんて生意気なことも考えたりしつつ(「BTTF3」の最後を思い出しちゃったよ^^;)、全体的には十分に楽しみました!

    現実(現在)での主人公の "合わない" フィアンセを演じたレイチェル・マクアダムスの憎らしさも凄かったですが、イヤミな知ったか男を演じたマイケル・シーンも妙にピッタリで良かったですね♪ あと、ガッド・エルマレ(「プライスレス 素敵な恋の見つけ方」)は探偵として渋く登場しましたが、絶対ギャグ要員に違いない!と思ったら案の定で安心しました(笑)

    1920年代シーンなどに登場した憧れの人々が、私にはほぼ名前と代表作のみの知識だったり名前すら知らなかったりだったので、適当にWikiって「続き」にまとめておきましょう^^
    owen
































    コール・ポーター米作曲家。劇中では、彼の伝記映画「五線譜のラブレター」でアラニス・モリセットが歌っていた「LET'S DO IT, LET'S FALL IN LOVE」を演奏してました。
    F.スコット・フィッツジェラルドモダニズム文学の米人小説家。代表作は「グレート・ギャツビー」。妻のゼルダをミューズとしただけでなく、ゼルダの日記から抜粋して小説に使用することもあったそう。←え?そういうのアリ??
    ジャン・コクトーフランスの詩人、小説家、劇作家など。
    ジョセフィン・ベーカー米出身黒人歌手・女優。P.ピカソやE.ヘミングウェイら同時代の作家、画家などにとっての美の女神と呼ばれた。
    アーネスト・ヘミングウェイ米人小説家。代表作は「日はまた昇る」「誰がために鐘は鳴る」「老人と海」など。Wiki 掲載の写真を見たところ、幼少時代からやたらイケメン!
    ガートルード・スタイン米人作家、美術収集家。パリで画家や詩人たちが集うサロンを開いていた。
    パブロ・ピカソスペイン出身の画家。
    サルバドール・ダリスペイン人、シュールレアリスムの代表的画家。数々の奇行、逸話が残っているらしい。
    マン・レイ米人画家、彫刻家、写真家。ダダイストまたはシュルレアリストとして多数のオブジェを制作。
    ルイス・ブニュエルスペイン出身の映画監督、脚本家、俳優。シュールリアリズム作品と耽美的作品で有名。カトリーヌ・ドヌーヴの「昼顔」などを監督。
    T.S.エリオット英国の詩人、劇作家。代表作は、長詩「荒地」、詩劇「寺院の殺人」など。「キャッツ-ポッサムおじさんの猫とつき合う法」がミュージカル「キャッツ」の原作となった。
    アンリ・マティス仏人画家。
    トゥールーズ=ロートレック19世紀仏人画家。ムーランルージュなどのダンスホールに入り浸り・・・って、映画「ムーラン・ルージュ」でジョン・レグイザモが演じたトゥールーズと呼ばれる小さい人はロートレックだったのか!
    ポール・ゴーギャンフランスのポスト印象派の画家。「二人のタヒチ女」をAORシンガー、マイケル・フランクスのアルバム・ジャケットに使用されてましたねー。
    エドガー・ドガフランスの印象派画家。バレエ関連の作品が目立ちますよねー。

    それにしても、あのダリにはウケましたねー!
    彼をフィーチャーして一作つくってくれないかしら^^










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    コメント
    Chiarino さま
    そーそー!ホントあのダリにはマイリマシタ!!
    あれだけでこの映画の好き度がドドドド!っとアップしましたよ^^
    • *jonathan*
    • 2013/06/17 2:03 AM
    〉それにしても、あのダリ
    ホント、ずるいくらいの「出落ち」でしたねw
    「ダっっリっ(巻き舌)!!」😁
    • Chiarino
    • 2013/06/17 12:23 AM
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