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- 2023.12.07 Thursday
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どうも賛否両論との噂を聞いたので不安でしたが、各賞にノミネートされていたのが気になったので、録画して観ましたー。 ◆ヤング≒アダルト(Young Adult)2011年 監督:ジェイソン・ライトマン
こんなヤツいる??って感じの現実味の少ない主人公を扱っているのに強烈にリアル、というなんだかスゴい映画ですね。37歳バツイチ、恋人無し、仕事は成功しているようで微妙という主人公女性が、自身が最も輝いていた頃を取り戻そうと暴走するお話です。 「輝いていたあの頃」ってあります?私は・・・恐らくこの人生で輝いたことなど無いですね(笑)なのであの頃に戻りたい願望もないし、過去の選択に関する後悔も特にないので、そういった共感は個人的にはないです。あ、別に共感しなくていいんですか?^^; 「彼は私と結ばれる運命なのよ!」 はい???それいったいどこから出てきたんスか??^^;決して頭の悪い人間ではないはずですが、頭の中は相当混乱しているようです。なにせ、元カレがどれだけ幸せ自慢をしようと彼女の脳内では全て「嫁と赤ん坊に縛られて可哀想!そんな不幸から私が救ってあげるわ!」に変換されるんですから。もう話が進むほどイタさが増すばかり♪ 都会ではゴーストライターとしてこき使われジワジワと負け犬感を感じるけども、田舎へ帰れば私は女王様!なはずの彼女が目の当たりにしたのは、実は憐れみ。いくら一人の時にはボロい格好でコーラ飲んでゲプッとやってる遠慮する相手もいない暮らしをしていても、勝負時にはやっぱり抜群の美しさを発揮する彼女ですが、相変わらずの勘違いな高飛車っぷりは誰が見てもイタいわけです。20年ぶりに再会した同級生から「高校時代とちっとも変わってな〜い♪」は褒め言葉かと思ったら大間違いなんですね^^; そんな中バーで偶然再会した、高校当時には交流もなかったオタク男子マット(パットン・オズワルト)と飲み友になれたのは良かったですね。相手が自分に憧れてることにつけ込んでいい様に利用してる感じもありますが、彼が言いなりになるばかりって雰囲気でもないですし。この彼がメイビスを特にチヤホヤするわけではなく、ハッキリ忠告したり非難したりしつつも突き放すわけでもないという男前でね。ま、メイビスは聞きやしませんが彼はいい男に思えたんです。 |