スポンサーサイト

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    • 2023.12.07 Thursday
    • -
    • -
    • -
    • -
    • -
    • by スポンサードリンク




    【ヤング≒アダルト】(2011年)

    どうも賛否両論との噂を聞いたので不安でしたが、各賞にノミネートされていたのが気になったので、録画して観ましたー。


    ◆ヤング≒アダルト(Young Adult)2011年 監督:ジェイソン・ライトマン
    ●シャーリーズ・セロン●パットン・オズワルト●パトリック・ウィルソン●エリザベス・リーサー●コレット・ウォルフ●ジル・アイケンベリー●リチャード・ベキンス

    こんなヤツいる??って感じの現実味の少ない主人公を扱っているのに強烈にリアル、というなんだかスゴい映画ですね。37歳バツイチ、恋人無し、仕事は成功しているようで微妙という主人公女性が、自身が最も輝いていた頃を取り戻そうと暴走するお話です。

    「輝いていたあの頃」ってあります?私は・・・恐らくこの人生で輝いたことなど無いですね(笑)なのであの頃に戻りたい願望もないし、過去の選択に関する後悔も特にないので、そういった共感は個人的にはないです。あ、別に共感しなくていいんですか?^^;
    ま、とにかく主人公メイビスがそれを考え始めたきっかけ、実際の行動がどうも変なんですよ!

    彼女の、ビョーキか!ってくらいイタイタしい思考・行動を観ながら、何度○マブッ子氏のブログを読めば?と思ったことか(笑)幸せな家庭を築いている元カレとヨリを戻そうという激しい勘違いによる暴走の数々は、言い訳できるものではないですよね。ま、そもそもメールを送ってきた彼が悪いような気がしますが、単なる一斉送信でしょうし内容は赤ちゃん誕生のお知らせですから。自分に対して気持ちがあるって解釈はありえません。

    しかし彼女からすればそれが自然。相手に嫁が居ようが関係ない!抜群の美貌を誇る人気者だった高校時代から「自分が上」が当たり前で、自分の思い通りにするのは容易いことだと信じるメイビスですから、その辺に不自然さはありません。でもこの彼女の発言は?
    「彼は私と結ばれる運命なのよ!」
    はい???それいったいどこから出てきたんスか??^^;決して頭の悪い人間ではないはずですが、頭の中は相当混乱しているようです。なにせ、元カレがどれだけ幸せ自慢をしようと彼女の脳内では全て「嫁と赤ん坊に縛られて可哀想!そんな不幸から私が救ってあげるわ!」に変換されるんですから。もう話が進むほどイタさが増すばかり♪

    都会ではゴーストライターとしてこき使われジワジワと負け犬感を感じるけども、田舎へ帰れば私は女王様!なはずの彼女が目の当たりにしたのは、実は憐れみ。いくら一人の時にはボロい格好でコーラ飲んでゲプッとやってる遠慮する相手もいない暮らしをしていても、勝負時にはやっぱり抜群の美しさを発揮する彼女ですが、相変わらずの勘違いな高飛車っぷりは誰が見てもイタいわけです。20年ぶりに再会した同級生から「高校時代とちっとも変わってな〜い♪」は褒め言葉かと思ったら大間違いなんですね^^;

    そんな中バーで偶然再会した、高校当時には交流もなかったオタク男子マット(パットン・オズワルト)と飲み友になれたのは良かったですね。相手が自分に憧れてることにつけ込んでいい様に利用してる感じもありますが、彼が言いなりになるばかりって雰囲気でもないですし。この彼がメイビスを特にチヤホヤするわけではなく、ハッキリ忠告したり非難したりしつつも突き放すわけでもないという男前でね。ま、メイビスは聞きやしませんが彼はいい男に思えたんです。

    ストーリーはガッツリコメディではないですし、時にはズーン...とした雰囲気もありますが、随所に笑いどころ(苦笑い?)があり面白く観られました。コンパクトにまとまってましたしね。教科書通りな結末でなかったところもお気に入りです。作者が「別に "いい話" じゃなくたっていいじゃん」って言ってそうな "してやったり" 感が個人的には妙に面白かったです。ま、とにかくしっかり前向いて頑張るしかないですね。強く生きていってください(笑)

    [メモ]あの曲は Teenage Fanclub の「The Concept」





















    スポンサーサイト

    • 2023.12.07 Thursday
    • -
    • 10:27
    • -
    • -
    • -
    • -
    • by スポンサードリンク




    コメント
    コメントする








       
    この記事のトラックバックURL
    トラックバック

    calendar

    S M T W T F S
         12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930
    31      
    << March 2024 >>

    Favorites



    ブログ内検索

    categories

    洋画

    どこかでなにかしらしています


    Amazonで検索

    profile

    の自己紹介

    powered by
    似顔絵イラストメーカー



    Sub-Blog


    links

    archives


    selected entries

    Amazon Recommend







    others

    recent trackback

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM

    sponsored links