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- 2023.12.07 Thursday
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「シェイクスピア21」というのは、イギリスBBCで2005年に放送されたミニシリーズです。シェイクスピアの4作品が、舞台を現代に置き換えたドラマになっています。今回4作とも(再)放送されたのですが、「マクベス」だけを録画して観てみることにしましたー^^ ◆シェイクスピア21-マクベス(Shakespeare Re-told: Macbeth)2005年 監督:マーク・ブロゼル
私、「マクベス」ってタイトルしか知らなかったんですよね。どうも殺したり殺されたりという系統で、ラブストーリーなんかではないんだな、ということだけは先日知りましたが。でもまぁとりあえず観てみたところ、凄く面白いサスペンスドラマだったんですよ。なので、原作も是非知りたいと思いまして、これを観た後にすぐ読みました!マンガを。(この意気地なし!笑) 人間って弱いよなぁ〜・・・というお話なんですね。
3人の魔女の役割となる、3人の清掃員のおっさん(ゴミ収集人)も良かったですね! まず彼らの収集トラック内でのランチシーンから始まるんですよ。寒々としただだっ広いゴミ処分場に、ポツンと佇む収集車。その座席に3人並び、ビージーズの「ナイトフィーバー」をBGMに、お互いのサンドウィッチの中身の話なんかをしています。薄暗めの映像とその場所のせいで不気味さは十分ありますが、妙にゆる〜い雰囲気が漂っちゃったりして。原作を知っていて観始めた人には「何が始まったん???」て感じかも^^ 彼らがマクベスを破滅に追い込む予言をするわけですが、魔女のような邪悪な感じではなく、やっぱりなんだかゆる〜くて予言は楽しいメロディに乗せて♪しかし、全体的にダークで冷やかな映像の中に登場するそんな彼らに、逆に不気味さを感じましたねー。とても気に入りました^^ 日本盤のDVDは発売していないようなので、(普段はなかなかしない)ディスクに焼いて保存をしておきました♪ |
こうして語り継がれ続けるシェイクスピアってやっぱり凄いですねー。私はどちらかというと避ける方だったのですが、ちょっと見る目が変わりました♪
このシリーズ、再放送されるといいですね〜