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- 2023.12.07 Thursday
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バッタモン臭いタイトルからB級パロディ映画だろうとなと思ったら、主演がエド・ヘルムズ!本家(?)「ハングオーバー!」シリーズで、常識派なのになぜか一番ヤバいトラブルに巻き込まれるステュを演じていた人ですね。 ◆バッドトリップ!消えたNo.1セールスマンと史上最悪の代理出張(Cedar Rapids)2011年 監督:ミゲル・アルテタ、製作総指揮:エド・ヘルムズ
「ハングオーバー!」でステュが一番面白い!!と思っていても、だからといってエド・ヘルムズの名前に釣られて他作品を見ようと思うかと言えば「いや、そこまでは...」って感じじゃないですか?(私はそう^^;)この映画の製作総指揮を務めるエドご本人にも「自分の名前だけじゃ、ちとヨワい」という自覚があるのか、そこをカバーしようとヘルプを頼んだのが(かどうかは知りませんよ 笑)ジョン・C・ライリー。ということで一応、訳の分からんB級以下コメディではないのかもしれません♪ 内容ももちろん、別にアレの焼き直しではありません。やはり泥酔して...というクダリは似てますが、ここは "彼のお約束" でいいでしょう。邦題にあるように『No.1セールスマンが消えたので、その代わりに出張に行ったけど最悪な展開に...』といった話です。しかし「こんな邦題、無理矢理似せて付けただけで、内容に沿ってないんでしょ?」と思うじゃないですかー?「消えたNo.1セールスマン "と" 」じゃないじゃん!みたいな。ところがそれが、実はちゃんと関わりがあったりしてんですよね!ちょっとビックリしました^^ そこで出会うのがジョン・C・ライリー演じるディーン。下ネタ大好きの下品なおっさんキャラです^^見るからにこの男がトラブルの元凶となり引っ掻き回して主人公が酷い目に遭いメチャクチャされる、といった話になりそうですが、意外にも彼はそれほどのモンじゃなかったんですね。いえ、トラブルを招くような部分もありますが、幸か不幸か「おバカで最悪!」と嫌悪感を抱くほどのキャラじゃなかったんですよ。むしろハートの温かい頼れるオヤジだったりするので驚きです。 ということで、本来ジョン・Cが笑いどころをガンガン持ち込むべきキャラかと思いますが、そうでもないため、全体に笑いは薄くなってました。しかし物語としては実は、真面目で一生懸命な男の失敗や葛藤、そして成長を描く、どちらかと言えばほっこり系だったりするので、「爆笑の連続!」を期待したりしなければ、それなりに楽しめる映画だったと思いますよ。ジョン・C等、頼れる兄貴たちとの謎の友情のお陰で後味が良いため、ちょっとステキな映画を観たような錯覚(笑)を起こしちゃいました^^(実際はおバカっぽいし下ネタも多いのでご注意ください) なにはともあれ、シガニー・ウィーバーの役どころにはビックリしました! |