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- 2023.12.07 Thursday
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個人的には、キャメロン・ディアスももういいかなぁ・・・って感じになっていましたが、これはどうやらコメディってことでちょっと楽しみにしていました。 ◆バッド・ティーチャー(Bad Teacher)2011年 監督:ジェイク・カスダン
楽そうだからという理由だけで中学校教員になり教育に関しては興味すらない、玉の輿に乗ることしか考えていないという性悪女の物語です。授業は映画のビデオを見せるだけ、自分は教卓で寝てるか酒飲んでるか・・・。仕事をあがれば学校の駐車場でマリファナを一服。それでも校長の前で取り繕うのは得意で、職を失うことはない。言語道断なセンセーです。 そんな彼女が御曹司をゲットするための豊胸手術用の資金調達に必死になり始めると、更に物語は大暴走。はっきり言って無茶苦茶です。バカバカしさもありますが、主人公のあまりにヒドい行動に単純に嫌悪感を抱く人もいるでしょう。 しかしこの映画は極悪教師の話ではあっても、現実にはありえないレベルの酷さなため、「こんな先生が居たらどんでもないなぁ〜」と実際の学校に当てはめてムカっとするようなものではないような気がするんですよ。だからこそコメディとして一応成り立ててるんじゃないでしょうか。ま、主人公の性格が悪い事には変わりありませんから、受け入れられないくても仕方ないかとは思いますけどね^^; とにかくこれは、「あのキャロメロン・ディアスが帰ってきた!!」これに尽きますね! 彼女のあの気取らない、他の人がやったら捨て身にしか思えないような大胆で可笑しいコメディですよ。もちろん彼女が演るからこそですけども。どんなに "いかにも性格悪そ〜" な態度や表情を見せていても、キャメロンのキュートでお茶目なキャラがにじみ出て魅力的に見えてしまうという。う〜ん、素晴らしい。 やはりお肌に衰えは見られますが、見事に保たれた脚線美をこれでもかと見せつける、カーウォッシュシーンは圧巻です♪ボンネットの上で泡や水しぶきと戯れる、ベタなスローモーションのセクシー映像のBGMは Whitesnake でしたかね?笑いも誘いますねぇ〜^^ 今回はそれに加え、キャメロンとライバル関係となるブリっ子教員を演じたルーシー・パンチも絶妙でしたしねー! この映画のドラマ版に S.A.T.C. のクリスティン・デイヴィスが出演するとニュースで読みましたが、ルーシー・パンチのキャラでしょうか?だとしたら恐らく全然違った感じになるでしょうね〜。S.A.T.C. では彼女も結構捨て身な役をやっていましたが、それでも可愛過ぎるんじゃないかな? キャメロン・ディアスと実際に交際歴があるジャスティン・ティンバーレイクが、キャメロンの玉の輿のターゲット役に起用されたことも話題だったようです。元恋人同士の二人がそんなとこまで見せちゃう!?ってな衝撃のおバカシーンまで演じて見せたのも面白い部分でした。が、ジェイソン・シーゲルが演じた独身体育教師が、イケてないくせに程よくイイ男でオイシい所を持って行ってたのがちょっと良かったです。彼は鑑賞中ちょっとイラっとする観客の心の避難キャラとして良い活躍をしていたんじゃないでしょうか^^ ちなみにジャスティン・ティンバーレイクは、イケメンのモテ役として登場しますが結局のところは単なる道化ですので、カッコいいジャスティンを期待してみるとがっかりするかもしれません。 なにはともあれ、キャメロン・ディアスやルーシー・パンチのファンならば、普通に楽しめるコメディだったと思いますよ。そうでない方にはハズレ気味の評価をされても文句の言えない映画でしょうが(笑) |