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- 2023.12.07 Thursday
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ジーン・トリプルホーンって、演技には文句はありませんが、あのゴツゴツした感じの顔が苦手であまり興味を持つことはないのですが、『勇敢な女性たちの〜』なんてサブタイトルにつられて録画してみちゃいましたー ◆ファイブ ある勇敢な女性たちの物語(Five)2011年
乳がんに向き合う5人の女性たちとその家族や友人などを描いた、オムニバス形式のテレビ映画です。5人の脚本家による5つの短い物語が、デミ・ムーア、ジェニファー・アニストン、アリシア・キーズなど5人の監督によって綴られています。5人の女性たちは、年齢もガンの進行度も異なり、様々なパターンとして描かれていました。 難病をテーマとしたストーリーながら、深刻になり過ぎることはなく、むしろユーモラスに見える部分もたくさんある、温かさと愛に満ちた美しい映画になっていましたね。 自身の再婚式をあげるシーンから始まります。そこから時間を遡り、実は彼女が乳がんを克服した女性だったことがわかります。ステージ4(=末期)でした。それまでトコトン健康に気を遣った生活を送ってきたものの、検診を受けてこなかったために発見が遅れてしまったわけです。これだけでも、軽い健康診断すら長年受けずにきている私はドキっとさせられました。しかしこの Mia さん、なんと奇跡の克服を果たします!もの凄〜くレアなケースなようですが、そういうこともあるんですよね。ところが彼女、自分はもうすぐ死ぬんだと思った時点でタガが外れちゃったようで、お金や所有物、更には友人まで捨てちゃってたんですよ!うわぁぁぁああぁぁぁ〜・・・って頭かかえちゃいますよねぇ>< そりゃぁガンを克服した嬉しさはハンパないでしょう。しかし喜びながらも同時に「どぉしよぉ〜!><」って感じですよ。うぅ〜む。これは怖いですねぇ。やっぱりほら、悔いは残したくないしぃ〜、その後の人間関係を考える必要もないから色々とぶっちゃけちゃってもいいんじゃない?とかね、考える気持ちもわからなくもないじゃないですかー。もちろん冷静に考えればね、この世を去る直前に、そんなわざわざ自分の印象を悪くするこたぁないんじゃない?とか思うんですけど。実際その立場になったら・・・わかんないですよ? ま、対友人問題については抑えるとしても、財産なんかは普通に処分を考えますよねぇ。遺す家族が居れば遺言にのこすなど考えればいいのでしょうけど、自分一人なら自分のためにパーっと使っちゃお♪とかね。だけどそれは思い留まった方がいいみたい。でも、そうできるだろうか^^; それから彼女、生きてるうちに自分のお葬式をするんですよ。これも少しだけ解るんですよね。彼女の場合は自分の葬儀後のパーティに自分が参加できないなんて!という理由だったので、ホントは私と同じ考えではないのですが、自分が死んだらこうして欲しいという確固たる拘りがある私は、だったら生前に!と考えてもいいかも、なんて思うんですよね。ま、それがいいのかどうかは何とも言えませんが・・・。 その他、リンジー・フォンセカ演じるストリッパーと夫の物語、ロザリオ・ドーソン演じるキャリアウーマンと姉と母親の物語、そして彼女たちを診てきたジーン・トリプルホーン演じる乳腺専門医パール。それぞれが家族や友人の愛に支えられ、勇敢に戦う姿を見せていました。 誰にでも何らかの立場で起こり得る話です。感動の物語でもありますが、大きな病気にかかったら...なんてことを考える機会になりましたよ。 |