スポンサーサイト

    一定期間更新がないため広告を表示しています

    • 2023.12.07 Thursday
    • -
    • -
    • -
    • -
    • -
    • by スポンサードリンク




    【J・エドガー】(2011年)

    録画を2回失敗して、ようやく全部観られました><
    そこまで必死で観たい!ってつもりでもなかったのに、なんかえらく苦労して観た気分^^;でも観る価値はまぁあったのでOKっス!


    ◆J・エドガー(J. Edgar)2011年 監督:クリント・イーストウッド
    人生の終盤にかかったFBI長官ジョン・エドガー・フーバー(レオナルド・ディカプリオ)は、自らの回顧録のための口述を始めた。1919年、新設された急進派対策課を任された後、FBIの前身、司法省捜査局の長官代行となった彼は、片腕となるクライド・トルソン(アーミー・ハマー)と個人秘書のヘレン(ナオミ・ワッツ)だけを信頼し、自らの信じる正義をために権力を増強させていき・・・

    とにかく老けメイクがヒドイ><
    かぶり物みたいでしたよねー。ハイヴィジョンのせいでしょうか?アーミー・ハマーの方なんか特に、コントみたいでしたよ?どちらもメイクというよりズラがイマイチだったのかしら?^^;

    FBIの初代長官で50年近い期間長官として権力を奮って来たジョン・エドガー・フーバー。彼の半生を描くとなればそりゃぁ長くなりますね。137分ですって。
    国を守る!という意思が強くそれ自体は尊敬に値するほどですが、自らのやり方が法を通らないというなら法律の方を変えさせ、政治家たちを盗聴し恐喝めいたやり方も厭わないという、あのパワーは恐ろしいですね。根本は正義の人だったはずなんですけど、これだから権力ってやつは〜!って感じでしょうか。いや、そもそも彼の理想の国家自体も彼の独りよがりの物でしたっけ?^^;

    ドラマとして派手に盛り上がるつくりではないかもしれませんが、ディカプリオがグイっと引き込んでくれてました。彼の若い時代の精力的な活躍シーンは、ちょっとエキサイティングでしたね^^

    で、この映画、最後まで観てみると実は意外なことに、とても可哀想な老人の物語だったんですよね。てっきり、指紋のデータベース化や科学捜査を初めて取り入れるなど「とてつもなく賢くてカッコイイ男ジョン・フーバー!」「FBI長官として長い年月を君臨してきた男がいかにしてパワーを得てきたのか!」を描いた伝記だとばかり思って観ていたので、驚きました。

    裏での黒いやりとりなどもあったにせよ、かつては確かに数々の偉業も成し遂げ崇められ、恐れられる人物であった男が、いつしか年老いてその力を失いながらも役職にしがみつく様がとても痛々しかったです。

    ディカプリオとアーミー・ハマーのカップルについては、2人が恋人同士であるということは十分表現されていましたが、期待した程の恋人同士的 "何か"(って何よ 笑)は無くてちょっと残念でしたね。(そうか?笑)

    それにしても、ナオミ・ワッツが演じた、ジョン・エドガーの秘書の仕事にほぼ一生を捧げたあの女性がどういう人なのかが気になりましたねー。彼女目線の物語も見てみたい気がします。


















    スポンサーサイト

    • 2023.12.07 Thursday
    • -
    • 10:33
    • -
    • -
    • -
    • -
    • by スポンサードリンク




    コメント
    zebra さま、こんにちは!
    まぁ!死後に収賄がバレてたんですか!?
    やはり長年に渡って君臨した権力者というのは、なにかしら大きな声で言えないことをしてるもの(というか必要?)なんでしょうかねー。
    世間知らずな私には、よいお勉強になりましたよ^^
    • *jonathan*
    • 2013/05/01 12:26 PM
    こえ〜な フーバー。
    盗聴もいとわないなんて・・・

    >裏での黒いやりとりなどもあったにせよ
    マフィア等 犯罪組織の連中とは 関わらないようしていたが 結局 死後  そういう裏組織から 収賄を受け取ってたことがわかったから 自分のことは棚上げな人物です。 フーバー自身が下手したら起訴されてたのだから。

     50年以上FBI長官の座に居座りつづけたのだから 権謀術数には長けてます。
    • zebra
    • 2013/05/01 6:51 AM
    chiarino さま、こんばんは! ご覧になったんですね♪
    なるほど、別の役者さんを起用していればねー・・・
    でもディカプ氏が両方やりたがったのかも?^^フフ

    しかし吹替でしたかー。
    ディカプリオは声も見どころ(聞きどころ?)だったようなので、残念でしたねぇ。
    いつか観られるといいですね^^
    • *jonathan*
    • 2013/04/24 8:57 PM
    約1ヶ月遅れでようやく(録画を忘れなかったのでw)観るコトができました〜
    確かに老人メイクは…
    別の役者さんを起用する、で問題無かったと思いますけどね(^_^;)

    WOWOWの録画でしたが、吹替版をそのまま観たのでディカプリオの声が個人的にフィットしなかったのが残念でした…
    字幕版、やらないかなぁ⁉(苦笑)

    秘書目線、イイですね!観てみたいです!
    • chiarino
    • 2013/04/24 5:47 PM
    chiarinoさま、はじめまして!コメントありがとうございます!!

    chiarinoさまも録り逃されましたか^^;変なところが気が合いますね(違うか 笑)

    わりと淡々とした雰囲気で、どうなるのどうなるの?!と身を乗り出す感じでもないのですけど、私は十分引き込まれて楽しめましたよ〜。ディカプリオはやっぱり素晴らしいですね^^
    ちょっと長い映画ですけど、いつかご覧になってみてください♪ アーミー・ハマーのオジィっぷりもいい感じですから☆(あ、別にファンじゃないですか 笑)
    また遊びにいらしてくださいねー^^
    • *jonathan*
    • 2013/03/13 1:28 AM
    いつも楽しく拝読させてもらってます。
    コメントするのは初めてですが(^_^;)

    自分はこの映画、公開時から気にはなってたのですが結局スクリーンで観るには至らず…
    WOWOWの番組表に赤マル付けてたのに今月も録り逃しました…(泣)
    観る価値はあるのですね。
    これを読んで、やっぱり観たくなりました!
    次回のWOWOW放送時には必ず!!(というか借りて来いってハナシですがw)
    • chiarino
    • 2013/03/13 12:48 AM
    コメントする








       
    この記事のトラックバックURL
    トラックバック

    calendar

    S M T W T F S
         12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930
    31      
    << March 2024 >>

    Favorites



    ブログ内検索

    categories

    洋画

    どこかでなにかしらしています


    Amazonで検索

    profile

    の自己紹介

    powered by
    似顔絵イラストメーカー



    Sub-Blog


    links

    archives


    selected entries

    Amazon Recommend







    others

    recent trackback

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM

    sponsored links