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    【オスカー・ワイルド】(1997年)

    「Bright Young Things」で見たマイケル・シーンが気に入った私が次にオススメ頂いたのがこれ!アリガトウゴザイマス!
    「Bright 〜」ではやたらオネエだったマイケル氏でしたが、意外にもこちらでは普通にしてる時は(笑)そうでもなかったですけど、ゴロニャンと甘えたところなんかも可愛かったです^^


    ◆オスカー・ワイルド(Wilde)1997年 監督:ブライアン・ギルバート
    19世紀イギリス。詩人/劇作家のオスカー・ワイルド(スティーヴン・フライ)は、アルフレッド・ダグラス卿/通称ボージー(ジュード・ロウ)という美しい青年と愛し合うようになり、作家としても数々の傑作を生み出し成功を収めていた。しかし、息子がワイルドと付き合っていることに気づいたボージーの父親(トム・ウィルキンソン)は、ワイルドを法的に訴え・・・

    個人的にはオスカー・ワイルドという名前を覚えたのは映画「ヴェルヴェット・ゴールドマイン」でした。しかし、なんだか「伝説的な存在」風の扱いをされている人で、どうやらゲイなんだな、ということだけ認識して作家だということすら知らず^^;それでも画像チェックくらいはしましたが、そのヌボーっとした風貌に興味をそそられることも無く、彼自体のことを知る機会もないまま。
    その後、ワイルド作品(映画と小説)に少し触れて、現在は「面白い!結構ファンになるかも!」というところまで来ています。そこへついに、オスカー・ワイルド自身のことを描いた映画が観られたわけです♪

    オスカーを演じたのはスティーヴン・フライ。あぁー・・・確かに私が特に惹かれなかったあの人は、こんな印象の方でした^^ しかしさすがにあれだけの機知に富んだ面白い作品を書いた人ですからね。巧みに操る言葉で関わる人々を次々と虜にしてしまう、とても魅力のある人物でした!敵意むき出しで嫌々対面させられたおっさんも魅力を認めちゃったし、脅迫しようと近づいていた不良少年たちも「あんたを脅すの無理だわ」と諦めちゃうし。自分がいいと思ってる人が誰かに認められるシーンって爽快で大好き!

    とにかく彼はゲイだ、と思いながら観始めたので少しビックリしましたが、物語は結婚相手を見つけ、子供にも恵まれ、温かい家庭を築いていくところから始まっていました。ただ、妻に選んだ資産家の娘について「もの静かで寛容で、結婚相手に最適」というような評価をしていたのが気になります。その後の展開が予想できているだけに、なにやらどす黒い思惑(大袈裟?笑)を感じちゃうんですけど?と思いながら冷ややかに眺めていたのですよ。しかし、どうもそういうわけじゃないようで・・・。要は初めからゲイではなかったようです。

    ところがある日、街で見かけたオーランド・ブルームばりのイケメン(なんとオーランド・ブルームです!)に目がハートになってしまった自分にハッとするオスカー。「もしかしてオレって・・・」な瞬間を体感!そんなオスカーの家に住み込みで雇われた、若い青年ロビーが、ついにオスカーに本来の自分を教えてしまったわけです!妻と子が寝静まった自宅にて!ひぃ〜

    そのロビーを演じたのが、今回のお目当てマイケル・シーンでした♪たじろぐオスカーを前に「何にでも初めての時があるよね」と、おもむろにシャツのボタンをはずし、サラっと脱いでみせるロビー。
    見事なまでの中肉、なで肩でオスカーを誘惑!
    ・・・えーと・・・ま、早い話が脱がない方がいいですねって感じでしょうか^^;(ペロンと出しちゃったお尻も本人かなぁ?)
    ま、それはいいんですが、その後の物語の展開に伴うロビーの切な過ぎる役どころは、マイケル・シーンの繊細な演技がモノを言ってましたね!実際一番可哀想なのはオスカーの妻ですが、いつもロビーに肩入れしたい気持ちになるんですよ。素晴らしかったです。


    そしてガッツリ男の味を覚えたオスカーは、更なるイケメン、ヨアン・グリフィズ演じるジョン・グレイを喰ったと付き合った後、ついに運命の相手と出会ってしまいました!貴族のお坊ちゃまアルフレッド・ダグラス(=ボージー)です。オスカーの作品を崇拝する学生で、オスカー自身にも興味を持つ究極の美少年!生意気でワガママな可愛い恋人になっちゃいます♪演じたのはジュード・ロウ!あり得ないほどの輝きを放ってます!光りまくってます!(文字通りじゃないですよ!)
    最も美しいジュードが見たいならこれですよー!
    そんな彼がオスカーと愛し合っていることに気づいたボージーの父親が怒り狂って・・・というところがこのお話です^^

    これはオスカーの伝記映画ですから、これらの登場人物は実在したんですよね。この美しいボージーが、本当はいったいどんな顔してたのかって気になりますよね!

    →これです!(Wikipedia)

    ホントに美青年なんですよ〜。この映画で見た傲慢で我が儘なキャラクターが信じられないくらい、キレイな感じじゃないですか?ウィキで読んでみると、結構映画で観た通りだったようですけどね^^
    ちなみにロビーは→こちら、ジョン・グレイは→こちら

    オスカー・ワイルドの人となりや彼とボージーの恋の行方や裁判の行方など、物語もなかなか面白かったですが、なによりもジュード・ロウのまばゆい美しさを堪能しただけで十分元が取れた、スゴい映画でした!
    ただ、実は個人的には男性同士の本格的なベッドシーンを観たのは恐らく初めてで、何かえらく消耗しました^^;観終わった直後は、床にしゃがみ込み下向いたままタバコを燻らせるという状態で、事情を知らない夫に「どうしたの?大丈夫?」と心配されたほどの、茫然自失状態^^;
    ということで、自信のない方は心してお臨みください(笑)

    [メモ] オスカーのママを演じたボヘミアン風なヴァネッサ・レッドグレイヴがやっぱりステキだったのと、オスカーの友人スフィンクスを演じたゾーイ・ワナメイカーのいつも通りのサバサバ感も印象に残りました^^





















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    コメント
     hinajiroさん、こんばんは!
     いやホント、スゴい映画をお薦め頂きましてありがとうございました!
    内容も面白かったですし、貴重なものを見ちゃった!って感じで、結局のところ凄く楽しめました♪
     しかしショックは受けましたねぇ〜^^;映画館ではそりゃぁキツかったことでしょう(笑) 
    これまで見てた映画では、事後に二人くっついて寝てるシーンとかしか無かったですもん。
    さすがにモロ動いてる〜ってのには、ドギマギしちゃいますよ。しかもいつもお尻の動きがよくわかる、後ろからのアングル!
     一番ヤバいのは、ジュードと別の男の子のをオスカーが見てるシーンでしょうね!
    上からシーツとかかぶせずに丸見えでしたから><キャー
     是非もう一度観ちゃってくださいよ^^
    • *jonathan*
    • 2012/12/20 10:01 PM
    素晴らしいリポートありがとうございます。いやいや、楽しみ方が半端じゃないのでお勧めのし甲斐がありますねぇ。
    そんなに過激でしたか?私、公開当時友人に見に行くよう進めて自分は後からゆっくりテレビで観たのですが、彼女の反応も「あーゆーのをお勧めされるとは、、、、、、、」と半ば言葉を失っていましたが、大画面でみるときっつそうですね(笑)すっかり忘れていたので、先日別の映画でゲイの絡むシーンにショックを受けていたところです。あのー、ちなみにどなたとどなたのシーンが一番すごいんでしょうか?
    • hinajiro
    • 2012/12/20 9:08 PM
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