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- 2023.12.07 Thursday
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ラッセル・ブランド主演のコメディです。おバカなんだろうな〜と期待して録画してみました^^1981年の作品のリメイクだそうです。しかし評判は良くなかったようで^^; ◆ミスター・アーサー(Arthur)2011年 監督:ジェイソン・ウィナー
おバカ映画の部類と言ってもよさそうですが、ハートウォーミング系ラブストーリーでもありました。しかし主役がラッセル・ブランド。あのムサくてウルサい男ですよ。 個人的にはラッセル・ブランドを(意識して)見たのはこれが2作目ということで、免疫がありましたからまぁ大丈夫でしたが、これがもし初めてだったら、主人公への嫌悪感だけでほとんど楽しめなかったかもね^^; 大金持ちのお坊ちゃんとして育ち、現在も子供の頃から変わらぬばあやのお世話になっている、常識に欠ける男の話です。 この主人公アーサーは、ノリでおバカやってるところもあるけど、基本的にはただちゃんと躾けられなかったためにおバカになってしまったというだけの可哀想な子。意外とナチュラルボーンおバカではないのかも?という感じです。しかし次期社長になれる人間に育たなかったため、キライな女と政略結婚をさせられることになったんですよね。 結婚を命じた女社長(ジェラルディン・ジェームスこの人、結構好き!)は、今になって母親として息子の育て方を悔いている様子でしたが、実際は世話役を務めてきたホブソンが躾役だったはずじゃないのかねぇ?なんて思いつつ・・・^^; そんなホブソンはもちろん一見厳しいばあやというようなキャラではありますが、イヤミはポンポン出るものの、躾に必要な厳しさはあまり感じない。やはり根底にアーサーが可愛い♪という思いがあるようで、ついつい甘やかしてしまったのでしょう。 しかし観ている分には、こんな風に愛情たっぷりの目でアーサーを見るようなキャラクターであってくれて良かったなと思うのも正直なところで。入浴中のアーサーに「おちんちんもしっかり洗いなさいよ!」なんて言っちゃうホブソンや、「一生僕のばあやをやってください!」なんて言っちゃうアーサーを見てると、その微笑ましい関係に目尻がさがっちゃうんですよ。
とにかくヘレン・ミレンの繊細な演技やユーモア、ついでにバットモービルやデロリアンなんかをチェックしといたらいいんじゃない?って感じかと。 でもこの映画にも、個人的にはわりと嫌いじゃない部分がありまして。それは、登場人物に根っからの悪い人/ヤなヤツがいないということ^^ 物語の展開上、それぞれにとってイヤなことをされるような場面は色々あるものの、ほとんどのキャラクタに必ずどこかでフォローが入ってるんですよね。唯一のワルキャラは、お笑い要員として憎らしさを緩和してましたし。当然そんなのリアリティに欠けるとは思いますが、観ていて気分は悪くないじゃないですか^^私のような単純な人間にしか通用しないかもしれませんが、こういう映画もいいものですよ^^ まぁ結局は、ラッセル・ブランドが受け入れられるかどうかも大きいかもね(笑) |
あのアーサー、おバカなんだけど憎めないんですよねー♪ホブソンとアーサーの関係がとにかく微笑ましくて、観ていて気分が良かったと記憶しています。(スミマセン、実は既に細部とか忘れ気味でして・・・)
基本的に "いい話" だったはずですから、素直に楽しめてお互い幸せでしたねー☆