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    【Bright Young Things】(2003年)

    スティーヴン・キャンベル・ムーアの映画デビュー作だそうです^^
    だいぶ探しましたが、どうも日本盤が発売されていないようでしたので、輸入盤DVDを買ってみましたー。EU盤PAL方式なのでPCでしか再生できませんが、英語字幕は入っていました!ホッ


    ◆Bright Young Things(2003年)
    監督:スティーヴン・フライ、原作:「Vile Bodies」 (Evelyn Waugh)
    1920年代ロンドン、上流階級の若者達と友人関係にある貧乏小説家のアダム(スティーヴン・キャンベル・ムーア)。彼らのことを書いた小説に手付金を貰っていた彼は、持ち込む直前の原稿を港の税関で没収されてしまう。おかげで婚約者ニーナ(エミリー・モーティマー)との結婚は延期に。出版社に借りができてしまったアダムは、セレブが集い騒ぐパーティに関するゴシップ記事を書くことになり・・・

    んまぁぁぁあぁあぁぁ〜〜!!ディヴァインよぉ〜!とぉってもディヴァインよぉ〜!!こんなステキな映画があることを今まで知らなかったなんて!!
    今すぐ日本盤も出しましょうよ!もったいない!(?笑)

    字幕ありとはいえ英語なので、若者たちの早口でしゃべる部分なんかにはついていけません><まぁ、とりあえず気にせず一度通して観て、翌日もう一度再生し、今度は分からなかった部分をいちいち一時停止してゆっくり読んで、なんとか大体いけたつもり^^

    飲んで踊ってドラッグまで回っちゃうセレブたちのドンチャン騒ぎ!そんな大衆紙のゴシップ欄を賑わせているパーティ三昧な上流の仲間たちとつるんでいる主人公のアダム。彼のフィアンセもそんなパーティアニマルの一人。貧乏なアダムは友人たちのことを書いた「Bright Young Things」という本を出版社へ売って収入を得、晴れて彼女と結婚できるはずだったのに!・・・というところから始まり、散々お金に振りまわされるという話です。果たして彼は、お金を手に入れて彼女と結婚できるのか?!って感じですね^^
    それと同時に、彼の周囲の若者たちの享楽的生活と、それぞれの堕ちていく様が描かれていました。
    戦前の若者たちの青春物語でもあり、主人公のラブストーリーでもあり、華やかで賑やかなコメディでもあり、とってもカラフルで全編楽しく観られましたよ^^

    内容もとっても楽しかったのですがー、何といってもキャスト陣 / キャラクターの愛らしい魅力がデカいですよねー!


    主人公を演じたのはお目当てのスティーヴン・キャンベル・ムーア♪ これがデビューだそうですが、見た目も演技もその後の作品とさほど違わないですね^^とってもステキです!賢そうな感じがたまりません^^小切手を手に入れ一人で浮かれ踊るシーンの彼が、とっても美しくてお気に入りです♪
    DVDのボーナス映像の中に彼の着替えシーンがあって、裸の上半身が見られました!よかったぁ〜!全然鍛えてる様子なし!ツルっと平らな胸がステキぃ♪しかし、だからこそ現在の姿があるんでしょうね^^;アララ

    彼の婚約者ニーナ役はエミリー・モーティマー。可愛いっスねー!スティーヴンよりだいぶ年上なようですが、年など関係なく、スティーヴンの相手としてよく似合ってましたよ。ドレス姿がホントにステキでした^^
    そしてその他登場人物たちも豪華豪華!


    人気のジェームズ・マカヴォイは、これまたキュート!やはりアダムの友人役でしたが、前半の山場を担う重要な役。あの潤んだ瞳と震えるピンクの唇!そして追い込まれて覚悟を決めた姿は目に焼き付きました。それにしても彼は声がいいですねー。ボソボソモゴモゴなスティーヴンとの会話シーンでは特に引き立ってました。

    「名探偵ポワロ」で2度見ていたフェネラ・ウールガーが仲間の一人にいました。美人ではありませんが、かなり調子こいたおバカっぽいお嬢というインパクトのある役でピッタリでした。首相夫人(?)イメルダ・スタウントンに睨まれ気まずく退散するシーンとか面白かったです^^

    主人公を振り回し続けた謎の酔っ払い少佐を演じたのがジム・ブロードベントだったということには、鑑賞中にはうっすらとしか分かりませんでした^^;たまに彼に見えるけど違うかも?と思ってて。あのキャラクターは謎でしたねぇ。本人は常に酔ってるんで、おかしな言動をしてるのはいいとして、周囲も「見てない」「知らない」とアダムを混乱させてたのは何だったんだろう??


    そしてアダムの彼女の父親がなんとピーター・オトゥール!あはは!やっぱりイヂワルなオモシロキャラ♪アダムを振り回す役がハマり過ぎ!完全にオトゥール色のキャラですね^^
    超リッチでニーナの幼馴染みジンジャーはデヴィッド・テナント。この人もイケメンですが、あまり私の好みではないですね^^あんな役回りだけど悪い人じゃない感じがなんか良かったです。
    その他、貸しにつけ込むモノマーク卿はダン・エイクロイド、新参のお金持ち(成金ってこと??)アーチーをガイ・ヘンリー、なんかよく分からない合唱団のストッカード・チャニング、税関にジム・カーターがチョロっと、などなど知ってる顔が目白押しってだけでテンションあがります^^

    そして仲間の一人、マイルズを演じたマイケル・シーン。実はこの映画で私が一番ヤラれたのは彼。彼の出演作はまだほとんど観たことはありませんが、「フロスト×ニクソン」での演技が良かったことは覚えています。しかしここでは「トロン:レガシー」で演じたキャラに若干カブる感じのイロモノっぽく見えるキャラ。これがいいんですよぉ〜。真面目な役よりもこういう役を演ってる彼をもっと見たいですねー^^個人的にはこういった役でこそ発揮される素晴らしい個性に魅せられました!違った役を見ればまた考えは変わるかもしれませんが。
    DVDのボーナス映像にあった、上流な話し方のレクチャーを受けるシーンも印象的でした。熱心に聞き、「なるほど〜そっかー!」って感じで見せる笑顔がいいですね^^

    主要登場人物たちの背景が微妙に分からなくて、なにもかもがさらっと流れて行く感じだったのは少し残念な気がしました。もっとそれぞれをよく知りたいと思ったくらい各キャラが魅力的だったわけですが、この映画内でそれをやり始めたら収拾がつかなくなりそうですから仕方ないですよね。ま、本当にあまり描かれていなかったのか、私が解らずスルーしちゃったのかも分かりませんが^^;
    主人公のちゃんと収支が合っていく流れも、漫画チックで面白かったです♪
    ということで、とても気に入ったので本も読んでみようと思いました^^

























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    コメント
     内容も面白いけど、どうでもいいくらいキャスト/キャラが良い映画でした♪
     えぇえぇ!マイケルは、こんなキャラ限定で(? 笑)大ファンになっちゃいました!「Wilde」ですね!是非観たいです!!オスカー・ワイルドの話ということは、私の望むキャラが見られそうですね^^
    • *jonathan*
    • 2012/10/27 11:50 AM
     お薦めしておきながら、内容は全く覚えていませんでした。本当に最初の税関で原稿を没収されるところだけしか・・・・
     そうですか、そうですか、マイケル・シーンの魅力にノックアウトされましたか。そうでしょう、そうでしょう。次はやっぱり「Wilde」を観るべきでしょう。
    • hinajiro
    • 2012/10/27 3:20 AM
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