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- 2023.12.07 Thursday
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ひかりビデオオンデマンドで偶然見つけたので観てみましたー^^ 調べると95年作の続編もあるそうですね。これがとても気に入ったので、是非そちらも観たいです。(続編は「ラブリー・オールドメン:釣り大将 Love Love 日記」) ◆ラブリー・オールドメン(Grumpy Old Men)1993年 監督:ドナルド・ペトリ
物語は単純です^^二人の男が一人の女を巡って火花を散らすという話♪ それをコメディ界の黄金コンビ、ジャック・レモンとウォルター・マッソーが嬉々として演じてらっしゃいました! 50年以上に渡るお隣りさんで、お互い頑固に嫌い合う二人。顔を合わせれば「よぉ dickhead」「やぁ moron」と挨拶しあい、子供のいたずらのような嫌がらせをやり合い続けてきた。そんな彼らの前に奔放な美女(50歳代くらい)が現れたことにより、二人のバトルは一層激化し・・・という感じです^^ この二人がねぇ〜いいんですよねぇ〜♪ 年中いがみ合ってるけどいつも同じ店で酒を飲み、同じ所で買物し、揃ってワカサギ釣りに出掛けてたり^^ イヤミ、悪口付きだけど、顔を合わせればちゃんと挨拶を交わし、近況を報告しあい、一緒になってバーの主人をからかったり^^ いさかいは絶えないのに、部屋には少年時代に二人で並んで撮った写真が飾られてたり^^ いわゆる腐れ縁なのでしょうけども、これだけ長い付き合いになれば、傍からちょっと見ただけでは分からない何かがあるわけですよね。もちろん上に書いたようにこの映画では、二人の切っても切れない友情の欠片がチラチラと見えますから、お互い頑なに憎み合うような態度を取る姿も、可愛らしく見えちゃうんですよねー! ケンカするほど仲がいいとか、イヤよイヤよも好きのうちとか、トムとジェリーとか、そんな言葉が浮かんできちゃいます^^ 仲良くケンカする二人がとてもラブリーなわけです♪ あぁ〜それにしても、ジャック・レモンは見る度にどんどんファンになっていっちゃいますね〜!当時68歳で当然それなりに見た目は老いてますけど、ジャックってホント、笑っても怒ってもイヂワル顔してもすっごくキュート! ウォルター・マッソーは当時73歳。彼はなぜか文字通り面の皮が厚く見えてかぶり物っぽい顔になっていましたが(どしたン?)、ジョンに攻撃を仕掛けるいかにも意地の悪そ〜な役を熱演!息子からやめなさいよとたしなめられても、ジョンに構いたくてしょーがないのが見え見えという、カワイくないくせにやっぱり可愛らしいキャラがまたよく似合う! そして、そんな二人の上を行く、ジョン(レモン)の父親(94歳)が更にナイスキャラ!演じたのはバージェス・メレディス当時86歳。子犬のじゃれ合いのような取っ組み合いのケンカをする70過ぎの二人をつかまえて、「いい加減にせんかい!このガキども!!」と仲裁するシーンが好きです^^立ち去りながらブツクサ言うセリフも面白い♪息子たちのこんなケンカを何十年も見て来たのかと想像すると可笑しくて!! 最後に付いていた、アドリブのバリエーション集のようなNG集が嬉しいですね!バージェス・メレディスのお下品なアドリブの数々も凄い><個人的には、一番最後のレモンのお茶目なイタズラにメロメロです^^[メモ] ジョンの娘役はダリル・ハンナ。私は動いているダリルは「キル・ビル2」でしか見たことなかったので、こんな普通に可愛らしい姿を見て軽くショックを受けました^^; |