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- 2023.12.07 Thursday
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戦う女性の物語って、わりと好きなんですよねー^^ 実際にあったストライキを元にした映画だそうです。(実在の人物の実話というわけではないそうです。)男女での労働賃金格差が当たり前だった時代に立ち上がった女性たちを観てスカっとできるかも、と録画してみましたー^^ ◆ファクトリー・ウーマン(Made in Dagenham)2010年 監督:ナイジェル・コール(「カレンダー・ガールズ」他)
みんなでハツラツと出勤し、上着を脱いでせっせとミシン仕事に勤しむ女性たち。用事で男性が入って来ればセクハラめいたヤジを飛ばすなど、なかなか和気あいあいと楽しい職場っぽいですが、よく見るとそうじゃない>< 換気が悪くてシャツを脱がなきゃ居られないほど暑く、雨が降れば雨漏り必至な劣悪な環境での業務。しかも、彼女たちの給料は男性工員の半分以下だそう。その理由は「女だから」。 当然不満を持っていた彼女たちは、ついに会社に訴え出た!! そして一日ストを決行!しかし会社は全くとりあおうとしない。「なめんじゃねーよ!」と、要望が通るまでの無期限ストに突入するわけです。他工場の女性たちの賛同も集め、マスコミも注目、男性たちも意外と応援してくれたりして絶好調でストを続ける彼女たちでしたが、想定外の事態に陥り・・・という、『男女同一賃金』を巡って戦う女性たちを描いたドラマです。 真面目な題材ですが、わりと明るめに描かれた感じの良い映画でした^^コミカルなやりとりも多くて、楽しく観られましたよー。 主人公リタ(サリー・ホーキンス)がストの中心で活動するために犠牲となったのは家庭。ついには夫とケンカになってしまったり、外に出れば肩身の狭い思いをしながらもやり抜いたリタたちのガール・パワー(笑)は、観ていてなかなか気持ちよかったです^^ 一見そんな問題には無関係っぽいセレブ妻、ロザムンド・パイクは、ちょっとオイシイ感じの役でしたねー。彼女は賢くてしっかりしていて優しいお姉さん的キャラがホントよく似合う^^ここではストには直接の関与をするわけじゃないけど、恵まれているように見える彼女の実際の立場を教えることによって、リズに力を与えるステキな役どころでした。
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