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    【エリザベス】(1998年)

    2007年の続編「エリザベス:ゴールデン・エイジ」を観たので、1作目のこちらも観てみましたー♪ 女王としての威厳も感じる続編のエリザベス像が好きですが、こちらでの新人女王の自信無さげな感じも良かったです^^ 映画としてはこちらの方が私は観やすかったかな。


    ◆エリザベス(Elizabeth)1998年 監督:シェカール・カプール
    1558年イングランド。メアリ女王が崩御し25歳で女王に即位したエリザベス(ケイト・ブランシェット)にはダドリー(ジョセフ・ファインズ)という恋人がいたが、立場上、隣国との政略結婚を迫られていた。様々な謀略が渦巻き命も狙われる中、ローマ法王による謀反計画を知り・・・

    実はこちらはずぅーっと以前に一度観たはずなのですが、やはり内容は全然覚えてなかったです。今観てみた感じでは、恐らく当時の私には「さっぱりわかんなーい!」だったのでしょう^^;
    登場人物も多めですし、そもそもこの界隈の人間関係とか宗教のこと、前女王メアリーとエリザベスのそれぞれの立場や関係などなど、なんにも知りませんでしたからねぇ。ま、もちろん今でもよく解ってると胸を張る自信などゼロですけど^^ 

    とりあえず前回観た当時よりは出演俳優の顔が見分けられる分、登場人物でこんがらがることも無くしっかり楽しめました♪ ていうかー!!これ、なにげに超豪華じゃないですか〜!!^^

    ジェイムズ・フレインが出ていることは当然チェック済みでしたけど、その他もなかなか♪
    続編「エリザベス:ゴールデン・エイジ」にも同じ役で出演したジェフリー・ラッシュをはじめ、ジョセフ・ファインズ、リチャード・アッテンボロー、クリストファー・エクルストン、ファニー・アルダン、ヴァンサン・カッセル、ダニエル・クレイグ、エミリー・モーティマー、ケリー・マクドナルド、キャシー・バークなど!・・・やっぱりね〜^^;10年前に観たんじゃ、私はこの中の2人くらいしかわからなかっただろうからね〜。そりゃキツいっすよ、うん。

    それにしてもジェイムズ・フレイン。「えぇー?もしかしてこれぇ?!」と顔を歪めてしまうほど酷い見た目でしたねー><濃い顔だということは重々承知してますが、これはいくらなんでも・・・ヤダ><

    スペイン大使(カトリック!)の役で出番は多くはありませんでしたが、少なすぎず、そのクダリ要る?って所にまで無理やり登場するほど優遇されてましたから(違う 笑)、まぁ満足です^^

    異端のエリザベスなんか女王にしておくわけにはいかないぜ!というカトリック派のノーフォーク公を演じたクリストファー・エクルストンにはちょっとビックリしました。この人ってこんなにイカツい人でしたっけ?!身体は大きめだし怖そうな顔つきですけど、私の中のイメージには無かったので、この迫力にはビビりましたね。
    そういえばよく考えると、このノーフォーク公とエリザベスは薄く血の繋がった "またいとこ" ですかね??ふ〜ん、信仰に家系は関係ないのねぇ。(それだけ離れてると家族じゃないからかな)

    物語は、エリザベスの先代女王メアリ崩御の少し前から始まります。色々あって(笑)メアリ崩御後、エリザベスは即位して女王としての生活が始まり・・・という話ですが、政治関連の陰謀が渦巻いたりしながらも、どちらかといえばエリザベスの恋物語が大きく占めているようでした。

    その恋の相手はジョセフ・ファインズ演じるロバート・ダドリー。女王になる以前から懇意だったロバートに対して、素直に恋しちゃってるエリザベスの表情なんかいいですよぉ〜^^しかし彼女は女王。一介の貴族であるダドリーなんかと結ばれるわけにはいかないのよねー、という悲恋モノです。
    私は「エリザベス ゴールデン・エイジ」を先に観たので、ローリー卿とベスに踊らせるシーンは何やってんだろ?と思ってたのですが、こちらを観たらなるほど。二人に自分の思い出を投影していたのかぁ。切なくなりますねぇ><
    しかしこちらで既に "国と結婚" 宣言をしてるということは、「ゴールデン・エイジ」で恋しちゃってる風の話になってたと思ったのは私の勘違いだったのですか^^;あれは別に恋じゃなかったのか。

    2作に渡ってジェフリー・ラッシュが演じたウォルシンガム。彼はこちらの方が良かったですねー。「ゴールデン・エイジ」ではちょっと口うるさい "爺や" みたいな人(そうでないことも明らかですが)かと思ってたけれど、こちらでは随分ミステリアスな鋭い切れ者で、カッコ良かったです^^ウォルシンガムを誤解してました。

    【おまけ】=============================

    クリストファー・エクルストンが演じた第4代ノーフォーク公のお父さんは、「The Tudors シーズン4」でレギュラーだった、あの尊大で憎らしいサリー伯爵なんですってー。んで、お祖父ちゃんは「The Tudors シーズン1」でヘンリー・ツェニーが演じた第3代ノーフォーク公。

    (サリーは第3代ノーフォーク存命中に処刑された為、孫がついで第4代となったとのこと)

    エリザベス1世の母アン・ブリンはこの第3代ノーフォーク公の姪でしたよね。てことは、アンとサリー伯は従兄妹ですよね?
    ところが、ヘンリー8世の5番目の妻キャサリン・ハワードはサリー伯の姪で、しかもアン・ブリンの従姉妹とな?(ドラマ「The Tudors」より)
    はて?どうも成り立たないんですけど^^;
    私ったら、どこを誤解しちゃってるんでしょうね・・・とWikiで調べたら、キャサリンは第3代ノーフォーク公の弟の子供で、サリー伯の従妹なんだそうです。ドラマでは少し変えてあったのねー
    と、どうでもいい赤の他人の家系図でこんがらがって眠れなくなったりしてました。
    とても、おバカっぽいです><frain





















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    コメント
     >バッサリ割り切って恋愛映画として
    あ、それは私もそのつもりです^^なのでよく解らなくても入りやすくて楽しめました。
    個人的にはそれに加えて、 "ノーフォ−ク公" という聞いたことある名前が出てきたために、勝手に「The Tudors」の続きとして独自の楽しみ方をしちゃってる感じです^^(決して歴史を学びたいわけじゃない、というところがポイント^^)
     ジェイムズはこの映画が出世作なんですか?!
    いえ、演技はもちろん素晴らしいですし重要な役ですけど・・・なんとなく意外^^; 
    あのアクセントは英国風ではなかったのですねー。残念ながらそこまでは私には気づけませんでしたが、「芸達者」と褒められて、自分のことのように嬉しいです!(なんのこっちゃ)
     クリストファー・エクルストンは厳つい系の役の方が多いのですか?
    個人的にはこの人は根暗系の方がいいな〜(笑)

     >handsomest and dashingest of all
    そうでした! "dashing" とか、hinajiroさんのところで拝見してましたわ♪
    改めて、handsomest には申し訳ないですけど えぇぇ?? です^^; dashing は解釈が正しければそれなりに当てはまってるかもしれませんが(笑)
    (dashing はいわゆる "シュッとしてる" みたいな感じを私はイメージしてますがどうだろう?←hinajiroさんへは余計に伝わりにくいニュアンス??)
     そういえばエリザベスの "イケメン好き" みたいな感じは侍女たちとのキャピキャピで見えてましたし、実らせることは無くとも、内心恋はしてたんですね〜、きっと^^
    • *jonathan*
    • 2012/07/14 12:14 PM
     大好きな映画です。私はバッサリ割り切って恋愛映画として楽しみました。
     ホント、超豪華なキャストなんですよね。
     私の中ではジェイムズはこのイメージが一番強いのでイギリス人だと知ってびっくりしました。あの濃さだし、あのアクセントだし・・・芸達者ですねぇ。顔が濃いのは芸ではないですが・・・・でもやっぱりこの役で「ジェイムズ・フレインここにあり」くらい名を売ったんじゃないですかね。
     クリストファーEは「シャドウ・グレイブ」から入ると確かにイメージが違うけれど、私の中ではこっち系。
    >しかしこちらで既に "国と結婚" 宣言をしてるということは、「ゴールデン・エイジ」で恋しちゃってる風の話になってたと思ったのは私の勘違いだったのですか

     いや、恋しちゃっていたでしょう。
     こちらの歴史を楽しく学ぶ目的で書かれた児童書には、こんなくだりが。
     Elizabeth herself never married. She said she was married to England and she became known as the Virgin Queen - which didn't mean that she didn't like men. Far from it; she wanted all her courtiers to be as handsome and dashing as possible, and handsomest and dashingest of all was Robert Dudley
    • hinajiro
    • 2012/07/14 1:22 AM
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