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    【ボクの人生を変えた5日間】(2010年)

    ザック・ガリフィアナキスの名前につられて観てみましたー^^
    いつの間にか大ファンみたいになってますね。彼の名前もソラで言えるようになったし(笑)


    ◆ボクの人生を変えた5日間(It's Kind of a Funny Story)2010年
    監督、脚本:ライアン・フレック、アンナ・ボーデン
    名門高校に通う16歳のクレイグ(キーア・ギルクリスト)は、失恋、進路、人間関係など次々と押し寄せる悩みに対処できなくなり、自殺を考えるようになった。怖くなった彼は自ら精神科病院に飛び込み治療を希望。入院することになるが、病棟の主のようなボビー(ザック・ガリフィアナキス)をはじめ変人ばかりの病棟に怖じ気づき・・・

    クレイグが入院した病棟で知り合った変わった男を演じたザック・ガリフィアナキスは、期待通りの名演を見せてくれていました!少年を導く大人のようで、飄々とおかしなことをやって(/言って)のける、やっぱり個性的で彼にピッタリな役でしたよ♪
    ザック自身はこれもごく自然に演じられたとのことです。この手の役はお手の物って感じなんでしょうねー♪しかし実はそれだけでなく、ここでは案外シリアスな役でもあったのが驚きです。ただのおバカ系コメディアンだと侮ってはいけません♪
    (↑しかしこういうことをしてると、誰かとカブっちゃいそうですよ。笑)

    Ned Vizzini によるベストセラー小説の映画化作品だそうです。
    悩みがつのって鬱状態に陥ってしまった少年のお話ですが、そのテーマとはうらはらにユーモラスでポップな演出やセリフと登場人物によって、陰鬱さの漂わないとても観易い映画になっていました。原作は読んでいませんが「ちょっとオモロイはなし」というからには、元々そんな雰囲気なんだと想像していますが、どうなんでしょうね^^

    クレイグの鬱は、本人も「ドラマティックな原因があるわけじゃない」と言うように、イジメや虐待といった "いかにも鬱の原因として描かれそう" な要因は無いんですよね。
    学校の友人たちや好きな女の子との関係や、自分に過度の期待を寄せる父親と、自分の味方をしてくれてるようだけど解ってくれてるとは思えない母親、そして「良い学校を出ないと良い職に就けず良い人生が送れない」という思い込みによる将来への不安などなど、誰にでも似た悩みや経験があるのでは?てな感じの悩みを抱えている程度。
    要は、彼のは多分「いわゆる鬱」ではないでしょうよ、とすぐにわかります。

    しかしクレイグは真剣です。その気持ちはもちろん解ります。
    つまらないことをいつまでもウジウジと悩んでしまったり、妄想がどんどん暴走してビビってしまい前に進めなくなってしまったり、不要なプレッシャーに無駄に潰されそうになってしまったり・・・そんなことが続くうちに「私ってなんか、鬱の気があるんじゃなかろうか」なんて考えることもありますからね^^;(基本的には何でも笑う能天気オンナなんですけどね)

    この物語の主人公クレイグは、5日間だけ精神科に入院し他の患者たちと触れ合ったことにより、世の中には様々な理由で一般の生活の中で暮らすことが困難になっている人がたくさん居るということに気づいて、立ち直って行くわけです。クレイグにはこの入院は、丁度いいショック療法みたいなものだったっぽいですね。

    なかなか楽しくて、爽やかな青春ドラマです^^ 
    はっきり言ってしまえば、リアリティにはほど遠そうな感じです。本当に鬱に苦しんでらっしゃる方が、ご自身の助けになることを期待してご覧になるとガッカリすることになるかもしれません。
    しかしちょっと落ち込みやすいタイプの私には、ポジティヴな気持ちにさせて貰えるステキな映画に思えました^^
    地球規模、国家規模では滅入ることも多いですけど、少なくとも個人レベルでは、家族がいるとか友達がいるとか、住む家があるとか仕事があるとか、当たり前のように持っているものに感謝して、前向きに生きようと思いました^^




















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