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- 2023.12.07 Thursday
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先日「雨に唄えば」で虜になったジーン・ケリーにもう一作挑戦しましたー♪「雨に唄えば」と並んでジーン・ケリーの代表作と呼ばれている作品の一つですね。やはりミュージカルです。 ◆巴里のアメリカ人(An American in Paris)1951年 監督:ヴィンセント・ミネリ
この映画はアカデミー賞で作品賞、美術賞、作曲賞などなど色々受賞した、傑作と呼ばれるミュージカルだそうです。しかし物語自体は私にはちょっとイマイチでした。ストーリーのジャンルはラヴコメ系ですけど、正直あまり面白かったという印象は残ってないです^^; この映画について特筆すべきは、終盤の18分にも及ぶダンスシーンですよねー。 印象派の巨匠たちの作品をモチーフとした背景の中に、ジーン・ケリーとレスリー・キャロンによる文句無しのダンス♪美しい色彩と美しいメロディにぽぉ〜っとなってしまい・・・そのままマブタが重くなってきて・・・>< はい、すみません。私が未熟者でございました。18分はキツいです。 ミュージカル初心者が最初にこれを観たりしたら、ミュージカルが大嫌いになっちゃうんじゃないでしょうか。傑作と呼ばれる作品ですけど、これはとりあえず後回しにした方がいいんじゃないかな^^; しかしこの18分間もとっても素敵なんですよ!ジーン・ケリーが好きで観ていたわけなんですし、目を輝かせながら釘付けになってもおかしくないはず!たぶんね、ここだけを観ればいいんですよ。(ちょっと後で試してみます。) きっとこのシーンを観せたいがための映画なんですよねー、これ。そういうのもアリだと思いますよ?けど・・・そこに充てがわれた物語が、ちょっとポンコツ過ぎじゃないスかね??納得いかないし、つまらない>< ミュージカルにストーリーを求めちゃダメ??そんなはずはないですよねー!翌年作の「雨に唄えば」はあんなに面白かったんですから! な〜んて文句を言いつつも、実は個人的にはこの映画の前半部分は、かなりワクワク感を感じながら楽しんでいたんですよ。ストーリーもありがちながら、普通に楽しく観ていられましたし。ガーシュウィン兄弟による名曲の数々を歌い踊るキャラクターたちがとても楽しかったですし^^ それに何と言ってもキャスト陣が素晴らしいんですよねー!ケリーはもちろん、ヒロインのレスリー・キャロンはケリー自らスカウトしたというバレエダンサー、ケリーと同じアパートに住むピアニスト、オスカー・レヴァントは本物のピアニスト、その友人の歌手ジョルジュ・ゲタリも本物の歌手、とのことで。プロ集団によるパフォーマンスの数々は、そりゃー間違いないですよ!抜群の安定感で心から楽しめました♪ ヒロインをどんな娘かと説明するくだりが好きでしたね〜。レスリー・キャロンの五変化!バレリーナって素晴らしい〜♪と憧れてしまいました^^タイプの違う5種類の衣裳とダンス、そしてキュートな表情までとってもステキでしたよ!美人ではないんですけどね(一言余計か...) そしてジーン・ケリーがやっぱりステキ♪「甘いマスク」なんて言葉の響きがどうしてもイヤだけど、あの甘いマスクがたまらないのよぉ〜!足さばきを見せるためかパンツは微妙に短いし、体操選手みたいな筋肉どっさりの体つきは好みじゃないし顔がデカくてバランスがイマイチだけど、あのキラースマイルは超ド級ですよねー!!あぁ、いつまでも見ていたいぃ〜 |
そうですかー!ミュージカル、苦手になられなかったんですね^^
私は今でもミュージカルは "覚悟して観る" ようなところがあるので、もしこれが初めてだったら苦手意識が定着しただろうな〜なんて思ったんです^^;
しかしダンスシーン18分って、ついて行けない観客も結構いたのではないでしょうかね?
(自分が未熟なだけなのに、みんなそうだと決めつけてはダメですけど 笑)
このシーンは確かにとてもステキでワクワクしたんですが、私は集中力が続きませんでした・・・。これが心底楽しめるようになったら、鉦鼓亭さんのように自信がつくのでしょうね〜^^ またほとぼりが冷めた頃(笑)にチャレンジしてみます♪
ドーネン&ケリーは「雨に唄えば」だそうですね^^
イメージがカブるのは仕方ないような...^^;