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- 2023.12.07 Thursday
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古典アドベンチャー作品の映画化。ガリバー旅行記と言えば私は、小人たちに縛り上げられた巨人の画が思い浮かぶくらいで、実は内容はよく知らなかったんですよね^^;ま、ジャック・ブラックなんで、とりあえず気軽に観てみましたよー ◆ガリバー旅行記(Gulliver's Travels)2010年 監督:ロブ・レターマン
原作はどんなんかな?とウィキを覗いてみてビックリしました。子供向けのお話だと思い込んでいましたが、実は風刺小説だったんですねー。しかも第一篇はヘンリー8世関連の社会を風刺しているんですって。ちょっと気になる^^ 近代では一般的に、全四篇のうち第一篇と第二篇だけ抜き出したものが、お子様向け冒険物語として知られているようです。この映画でもやはり、その2篇を元に構成されていました。ということで、ファミリー鑑賞を想定して作られた映画っぽかったです^^ 物語は単純で分かりやすいですし、視覚的に派手な戦闘シーンも盛り込まれて、お子様が楽しめる感じでしたね。しかしそのわりに出だしは職場のオトナな話で、この感じで子どもが入って行けるんだろうかね?と心配になりましたが^^;まぁ小人の国リリパット王国に行ってからが本番なんで関係ないんでしょうけどね。 で、その内容は、ジャック・ブラックが好きなコメディ・ファンが、ジャック節を期待して観ると肩すかしを喰らうパターンのヤツですね。私はいい加減、経験から「これはそういうんじゃない」と読んで笑いを期待しないで観ましたから、まぁヘッチャラでしたけど^^ 逆に期待しなかった分、ちょっとでも何かあるとクスっと笑えたりして、この映画の鑑賞の仕方としては成功?って感じでしたよ。短いということもあって、最後まで一応退屈しないで観られましたしねー^^中世風の小人の国の様子もちょっとワクワクしちゃいましたし♪ リリパット王国を敵国から守り、ヒーローを気取りながら調子こいて大物振るうちに、完全に大ホラ吹きとなった(いや、元々ほら吹きですが)ガリバーは、やっぱり中身はちっさい男のままなのか、それとも・・・?という、ダメ男の成長物語(?)風ですが、そんなことより、映画パクリのネタにはとりあえず笑いましたねー!ガバター!(≧ω≦)b そしてジャックと言えばもちろん音楽ネタも仕込まれてました!GN'RやKISSなどの曲から、プリンスの「KISS」の歌詞の引用(「スクール・オブ・ロック」とやってること同じ?!あっちはホイットニーだっけ^^;)など。やっぱジャックには音楽が欠かせないですよねー^^ まぁ、「黒い戦争」のクダリは「えぇー?!そんな収め方??」って感じでしたけど(笑)
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