【レイヤー・ケーキ】(2004年)
'97年のまだ20代だったダニエル・クレイグを見て、ちょっといいかも?と思い、その7年後のダニエルも見てみることに^^ 英国クライム系の映画です。![]() ◆レイヤー・ケーキ(Layer Cake)2004年 監督:マシュー・ヴォーン、原作・脚本:J.J.コノリー
「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」や「スナッチ」のプロデューサー、マシュー・ヴォーンがガイ・リッチーに代わり自ら監督に乗り出した作品だそうで、モロそっち系の映画でしたー。(マシュー・ヴォーンはその後、「キック・アス」などの製作/監督としてご活躍のようですね^^) アホなヘマをやらかす、目立ちたがりでイキってるだけの自称ギャングみたいな奴らとはオレは違うぜ。賢く立ち回り、巧く儲けて適当なところで足を洗ってやるんだもんね〜という、頭脳派の麻薬ディーラーが主役。 不動産賃貸業を営み、そちらから真面目に税金を収めることによって怪しまれること無く裏稼業に精を出せるという寸法で、ビジネスは絶好調。なかなかスタイリッシュでカッコいいんでない?♪という感じのダニエル・クレイグです。 こんな稼業でも正直な商売を真面目にやってれば信用も得られて上手くいくもんさ、という商売の基本極意を引っさげて自分に課したルールに従い、賢いつもりでクールに渡って来ていたXXXX(名無しです)。しかし彼は、この階層社会(レイヤーケーキ)の中でついにどん詰まり、ビクビク感も露にどんどん冴えない感じになっていっちゃってました>< そんな主人公はうまく危機を脱し裏社会から抜け出すことはできるのか!というお話です。 いやぁ〜...さすがマフィア社会。常識が通用しません^^;まともな人間は足をつっこんじゃダメなんですよ!ってことで。 で、この映画なんですが、「ロック、ストック〜」なんかのようにやはり、何組かのグループが存在して群像劇のようになっています。とにかく登場人物が多いので、相関図がとても難しい><頭の回転の悪いあたくしには、一度ではとても理解できなかったので、続けて2回観ちゃいました♪ 映像はスタイリッシュな感じで内容に破綻箇所もないですし(多分 笑)なかなか面白かったのですが(2度観てようやく)、こういう映画に期待しちゃうテンポやスタイリッシュ感の演出を手伝う音楽が、私には少しイマイチでした^^;入れ方なのか選曲なのか何が気に入らないのか分りませんが、どうもハマってる気がしなくて、終始音楽だけが浮いてるように感じてしまったんですよね...。(自分の好きな曲も使用されていたんですけど。)まぁ、まだ何度か観ると思いますから、そのうちしっくりくるかもしれません^^(録画を観た後でDVDを買っちゃいましたから♪) ダニエル・クレイグは、やはりあんまりカッコ付け過ぎず、だけどスタイリッシュな感じもするスマートな感じがカッコいいですね〜♪ でも見れば見るほど、特に私の好みではないわね〜って感じかな^^ それよりも、妙に可愛らしかったトム・ハーディに注目でした!役としては、この子ってここで何してるんだっけ??って感じでしたけど、出てくると目が行っちゃうんですよねー!まぁ、その後の彼は個人的には別にアレですけど(笑)いや、いい役者さんですけどね^^ |
- 2012.05.18 Friday
- クライム/アクション
- 10:27
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- by *jonathan*