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- 2023.12.07 Thursday
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ウディ・アレン作品です^^英国を舞台とした3作とバルセロナでの1作を経たのち、NYへ舞台を戻してのラヴコメ(?)です♪ ◆人生万歳!(Whatever Works)2009年 監督、脚本:ウディ・アレン
これ、なかなか面白かったです!気に入っちゃいました! ロマンス系ではありますが、主役は60過ぎのハゲたおっちゃんです^^ あ、別に生々しいカラみや恋愛表現はありませんから大丈夫(?)ですよ^^;そんなキャラじゃないですし♪ この人、とにかく理屈っぽくて偏屈。シニカルでとことん否定的な自分の主張を、延々ベラベラとしゃべりまくってくれます。誰彼かまわず口を開けば説教。しかもマシンガン系^^; ウディ・アレン自身が演りそうな役ですが、本人は出ていませんでした。個人的にはヘボヘボアレンじゃなくてよかったです^^ 自分のアパートに泊めることになった皮肉の通じないおとぼけギャル、メロディを尺取り虫の脳だのバカ女だのと罵り(彼女は全然気にしてませんからヤな感じはさほどありません)、バイトで子供相手にチェスを教えるも、まともに相手にできん!とアホのゾンビ呼ばわり(これはさすがに母親たちが怒りますが)、という毒舌ぶり。 どこまでも高慢なこのオヤジ、終始ブレずにこのまんまですので、彼を受け入れられないと、この映画はキツいかもしれませんね^^;いや、待てよ?実はちょっとブレたからあぁいう展開になったのか^^;そんな瞬間が カワ(・∀・)イイ!! と思えちゃうかもしれませんから、あんまり早い段階でギブアップしちゃわないで〜^^ と、引き止めておいてなんですが、はっきり言ってこれ、とんでもない物語です。主役はちょっと好きにはなり辛い偏屈ジジィ、関わる人々も変にエキセントリックだったりしながらストーリーは無茶苦茶に展開。そして無理やりなハッピーエンド>< まさに(上手くいくなら) "なんでもアリ" ! でもね、こんなんなのになぜかとぉ〜っても楽しいんですよ!観終わった後も妙にハッピー♪まんまとマジックにかかっちゃったって感じ^^ これがウディ・アレンのスゴさなんでしょうねー。よくわからないけどさ(笑)
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