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- 2023.12.07 Thursday
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シャレた邦題で有名なビリー・ワイルダーの代表作の一つです!やっと観ました! アカデミー賞作品賞、監督賞、脚本賞、美術監督・装置賞、編集賞受賞とのことです^^ ◆アパートの鍵貸します(The Apartment)1960年 監督:ビリー・ワイルダー 脚本:ビリー・ワイルダー、I.A.L.ダイアモンド
出世のために、就業後4人の管理職たちへラブホテル代わりに部屋を提供している大会社の一平社員のお話です。だいたいいつも4人のうちの誰かが部屋を使っているため、自分は無駄に残業して時間を潰してから帰る毎日^^;時には深夜に突然「今から使いたいから」と部屋を追い出されることも!>< しかしこれも出世のため!言うことを黙って聞くしかないというわけです。 約束通り4人の管理職たちは人事部長へ主人公バクスターを熱烈推薦してくれたわけですが、「なぜ君はそんなに人気があるのかね?」と怪しまれてしまい白状するハメに。しかし部長は意外な反応。「オレにも貸せ。出世は保証する。」 んまぁ〜んまぁ〜んまぁ〜!5人もの上役たちが当たり前のように不倫していることが大前提での物語ってわけですよ。もぉ〜 いえ、そこに文句つけてたら話が全く楽しめませんからね^^;映画にはこういう話もいくらでもあるわけですし。(私を落ち着かせる呪文→【現代は「男が浮気の一つもできんとは情けない」と言われる時代じゃなくてよかったわね!】) しかし部屋借りクラブに部長を加えたバクスター、ちょっと言ってくれちゃってました!^^ 「大丈夫です。腐ったリンゴが4つでも5つでも同じですから。」ブラボー
小物使いで定評のあるワイルダーですので、この映画にもやはり色々ありましたねー。コンパクト(鏡)や鍵、そしてテニスラケットなど! しかしテニスラケットの用途のクダリでは、あの「ワイルドだぜぇ〜」でブレイク中(?)のスギちゃんのネタの網戸のクダリを思い出して苦笑してしまったり、感覚的には「食べないぜぇ〜」と言ったスギちゃんの方に軍配が上がってしまったりで、この映画を観るタイミングを誤った感が私の中に漂ってしまいましたが^^; とは言っても、もちろんその伏線の回収シーンは素晴らしかったですね〜。見つけた1本のスパゲティとジャック・レモンの哀愁漂う演技がもぉ切のぉて切のぉて>< 笑いという点では、現代人が本気で腹抱えて爆笑できるシーンなんかはないとは思いますが、やはり見逃せない巧さやえげつない安定感があり、観る人を...というか私を!惹き付けて止まないんですよね〜♪ ところで脚本家としてワイルダーと名前を連ねているI.A.L.ダイアモンド。この方はどうも「昼下りの情事」「お熱いのがお好き」「恋人よ帰れ!我が胸に」などなど、ワイルダー作品の面白いものには必ずってくらい参加している脚本家のようですね。ということは、この名前を目印に観る映画を選ぶと良さそう♪^^覚えとかなきゃ!wilder |
あらぁ〜嬉しいことを言ってくれるじゃないですかぁ〜
ちょっとこれは他の読んでくださってる方のために言いますが、あっっちゃんはともかく(笑)他人様から私が映画に関してよく言われるのは、一般の感覚とちょっとズレれる的なことなんですよね。
あっっちゃんにも「これだけのものを観て食いつく所はソコ?!」と驚かれたこともありましたっけ^^;
なので私の感想は(決して嘘は言ってないのですが)話半分で読んで頂くくらいがちょうどいいのかもしれませんねー^^;
今後ともどうぞよろしくお願いします〜♪