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    【奇人たちの晩餐会 USA】(2010年)

    無性にポール・ラッドが見たくなり2本衝動買いしたDVDのもう1本です。98年のフランス映画のハリウッド・リメイク作品だそうです。私は元作品は未見です。


    ◆奇人たちの晩餐会 USA(Dinner for Schmucks)2010年 監督:ジェイ・ローチ
    投資会社の社員ティム(ポール・ラッド)は、社長が毎月開催している秘密の食事会に招待される。それは変人・奇人を同席させて笑いの種にする趣向の晩餐会。社長(ブルース・グリーンウッド)のお眼鏡にかなう人材を連れていけば昇進のチャンスだが、ティムはそんな悪趣味に付き合うことにはためらっていた。そんな中偶然知り合ったバリー(スティーヴ・カレル)の変人ぶりに目を付け、出世のためならと彼を誘うことに・・・

    一見胸クソ悪そうな話みたいですが、明らかに人を笑い者にする人の方がおかしいというスタンスになっているので、特に気分の悪い感じではありません。
    むしろ、男同士の友情を描いた、最終的にはホロリとさせてくれるくらいの、なかなか感じの良いコメディでした^^

    個人的にはポール・ラッドを見るために観た映画ですが、すっとぼけ王子スティーヴ・カレルに完全にやられちゃいましたねー♪
    主人公ティムが出会ったちょっと変わった男バリー(カレル)。彼は常識がわからないド天然な人...ま、ちょっとアレな人だと思うんですが、真面目でいい人。でも主人公にとってはトラブルメーカーでしかない。恋人との関係も大事な仕事もメチャクチャにされちゃいましたから。
    しかしバリーには全く悪気などないし、相手のために良かれと思ってやった結果。ま、スティーヴ・カレルなんで憎めませんから大丈夫(?)です^^

    そんなバリーはネズミを剥製にしてシルバニアファミリーのようなジオラマを作成する趣味、特技を持つ男。映画冒頭で製作の様子から見事な完成作品まで見せてくれていますが、その才能とセンスに目を付けたティムがアホな人を集めるという趣旨を隠して晩餐会に誘うわけです。その晩餐会に参加するまでの間の二人のドタバタがストーリーの大半ですね。


    スティーヴ・カレルって強烈な爆笑の嵐を起こすよりも、とぼけた感じで "プププ笑い" を誘うゆる〜くオモロイ人という認識でしたが、ここではそれがぎゅっと凝縮されて炸裂してたという印象でした!やってることはどう見てもカレル節なんですけど、こんなにハマってることって実はあまり多くなくない?って気がしちゃったくらい♪

    ポール・ラッドの他、超個性的な激濃キャラ、ジェマイン・クレメントや、やはり独特な芸風が光るザック・ガリフィアナキス(あの人、凄い綺麗な瞳でしたけどカラコンだよね?そしてあの驚異の顔色芸は??)、イッちゃってるキャラを見事に演じたルーシー・パンチなどとのケミストリもあったのでしょうけど、私個人としては、今まで観た中で一番面白いスティーヴ・カレル発見!って感じでした^^
    私のツボはこのセリフ^^

    ジョン・レノンも歌ってる。You may say I'm a dreamer, but I'm not.

    フランス版を先に観てたら、このいかにもハリウッドなコメディになっちゃってる感じに対して良い評価ができたかどうか分かりませんが、とりあえずこの映画はとても楽しめましたよー♪

    それにしてもポール・ラッドは、「幸せの始まりは」や「40男のバージンロード」で私に、普通に笑顔の似合う素敵オトコを印象付けてくれましたが、ここではキャラ上激しくキレたりはしないものの、やはり底から沸き上がる怒りを絶妙に滲み出させてましたねー! 【万年不機嫌男 No.2】の座はそう簡単には譲らないぜ!って感じ?(誰もそんなこと言ってないっつーの 笑)

    ←この人は晩餐会出席の "奇人" ではありません♪

    rudd




















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