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- 2023.12.07 Thursday
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無性にポール・ラッドが見たくなり2本衝動買いしたDVDのもう1本です。98年のフランス映画のハリウッド・リメイク作品だそうです。私は元作品は未見です。 ◆奇人たちの晩餐会 USA(Dinner for Schmucks)2010年 監督:ジェイ・ローチ
一見胸クソ悪そうな話みたいですが、明らかに人を笑い者にする人の方がおかしいというスタンスになっているので、特に気分の悪い感じではありません。 むしろ、男同士の友情を描いた、最終的にはホロリとさせてくれるくらいの、なかなか感じの良いコメディでした^^ 個人的にはポール・ラッドを見るために観た映画ですが、すっとぼけ王子スティーヴ・カレルに完全にやられちゃいましたねー♪ 主人公ティムが出会ったちょっと変わった男バリー(カレル)。彼は常識がわからないド天然な人...ま、ちょっとアレな人だと思うんですが、真面目でいい人。でも主人公にとってはトラブルメーカーでしかない。恋人との関係も大事な仕事もメチャクチャにされちゃいましたから。 しかしバリーには全く悪気などないし、相手のために良かれと思ってやった結果。ま、スティーヴ・カレルなんで憎めませんから大丈夫(?)です^^ そんなバリーはネズミを剥製にしてシルバニアファミリーのようなジオラマを作成する趣味、特技を持つ男。映画冒頭で製作の様子から見事な完成作品まで見せてくれていますが、その才能とセンスに目を付けたティムがアホな人を集めるという趣旨を隠して晩餐会に誘うわけです。その晩餐会に参加するまでの間の二人のドタバタがストーリーの大半ですね。
フランス版を先に観てたら、このいかにもハリウッドなコメディになっちゃってる感じに対して良い評価ができたかどうか分かりませんが、とりあえずこの映画はとても楽しめましたよー♪ それにしてもポール・ラッドは、「幸せの始まりは」や「40男のバージンロード」で私に、普通に笑顔の似合う素敵オトコを印象付けてくれましたが、ここではキャラ上激しくキレたりはしないものの、やはり底から沸き上がる怒りを絶妙に滲み出させてましたねー! 【万年不機嫌男 No.2】の座はそう簡単には譲らないぜ!って感じ?(誰もそんなこと言ってないっつーの 笑) ←この人は晩餐会出席の "奇人" ではありません♪ rudd |