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- 2023.12.07 Thursday
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史上最低と言われた映画監督エド・ウッドを、ティム・バートンが愛情たっぷりに描いた伝記映画です。彼の作品を1つ観て興味を持ち、観てみることにしましたー。 ◆エド・ウッド(Ed Wood)1994年 監督:ティム・バートン
よしもとのお笑いユニット、ザ・プラン9が大好きな私は、そのユニット名の由来の映画「プラン9・フロム・アウタースペース」にずっと興味があったので、ついに観てみたんです。史上最低の監督エド・ウッドの代表作で史上最低の映画と評価される映画とのことなので、どんなに変な映画なんだろうかと、笑う気満々で♪ でまぁそれは期待通り(?)、"チャチさ" やいい加減さが半端なくて結構ゲラゲラ笑いましたが、いったいどんな人が何をどうしたらこういう映画を作るのかな?と思いましてね。 この映画を観たら、その辺りがちょっと解ってきましたよ^^ チャチだなと思ったらやっぱり予算が無いんですよねー。しかも、エドはそれをあんまり気にしない。無ければあるものでなんとかする!という姿勢です。そのエコな感じはいいんですが、仕上がりも気にしないんすかね?? それが、しないんですって!「細かいことはどうでもいいから大局を見よ!」ですよ。 なるほどね〜。アハハハ〜.....あ、本気なの?^^; ふ〜む...才能は無いのかもしれませんが、この映画を観たところ彼の映画への愛情は人一倍ですし、正論って感じもしますがどうなんでしょうねぇ。もしお金と時間がもっとあったらどんなものを作ったのかしらん?なんてことも考えちゃいますけど。 一日に4、5シーン撮るのが普通との映画撮影で、彼は20シーンとか撮っちゃってたそうです。しかもほぼ1発OKな様子。「パーフェクト!んじゃ次〜」とどんどん進みますが、素人目にも全然パーフェクトじゃないんですよ。完成作品を観てもツッコミ所満載なんですから!!♪ 同じシーンなのにカットによって夜から昼になったりするし!ダンボール製のペラペラな墓石は人が動けば一緒にピョコピョコするし!UFO内の司令室は机に無線機ぽい物が少し乗ってるだけのコントみたいなセットだし!役者はどこかをチラチラ見ながらセリフを棒読みするし!ストーリーも変な理屈が訳わかんないし!(全部「プラン9・フロム・アウタースペース」より。) あと、他の作品については観てないのでどうだかわかりませんが「プラン9〜」に関しては、シーン再現のクオリティが凄かったですねー!役者陣もそっくりだし、セットの雰囲気から演技までなかなかの完コピ!まず映画本編を観て、その後にメイキングを観たような感覚になりましたよ^^ ティム・バートンのオタクっぷりが炸裂したんでしょうね〜 ジョニー・デップが演じたエドは、いわゆる "ティム・バートン映画でのいつものジョニデ" なので、実際にこんな感じの人だったのかどうかは分りませんが、この映画を楽しむ材料としては良かったですね^^ ユーモラスな表情やセリフ、キャラクターでとても魅力的に描かれていましたから、エド・ウッドに興味なくても興味出てきちゃう♪ とても楽しい伝記映画でしたよ!まだの方はぜひ〜!^^ あ、ちなみに「プラン9・フロム・アウタースペース」の方は、見ながらテレビに向ってヤイヤイ言って楽しむ趣味のある人にしかお薦めできませんよ〜。(私はあります!キリッ) |
この映画、私は当時はモノクロだからということでパスしていて、今回がまったくの初めてだったのです。そんな理由でこんな面白い映画を逃してたのかー...と反省するほど楽しかったです!
サラ・ジェシカは記事内に名前すら出してなかったですね^^;馬面がネタになっていてビックリしました><
アンソニー・ヒギンズ、素敵ですよねー♪しかし他では見られそうにない人だったのですね。う〜ん、しまった。あの映画、DVD-Rに焼かずに消しちゃったよ...。