スポンサーサイト
一定期間更新がないため広告を表示しています
- 2023.12.07 Thursday
- -
- -
- -
- -
- -
- by スポンサードリンク
コリン・ファースとルパート・エヴェレットの、ヴィクトリア朝イギリスを舞台としたラヴコメです♪ 実はオスカー・ワイルド原作だったんですね^^ ◆アーネスト式プロポーズ(The Importance of Being Earnest)2002年 監督:オリヴァー・パーカー、原作:オスカー・ワイルド「真面目が肝心」
んまぁ〜!ちょっと、これってダジャレよぉ〜!(笑) 人の名前の Ernest と真面目とかいう意味の単語 earnest 。 真面目そうでいいよね〜と、アーネストという名前に惹かれている女と結婚したいがために、嘘の名前アーネストと名乗り続けなきゃならなくなった男たちの話です。 オスカー・ワイルドの有名作「真面目が肝心」が原作ですからご存知の方が多いのでしょうかね。私は読んでいませんから内容も全然知りませんでしたが^^; 娘の結婚相手の選定に厳しい貴族のおばちゃんと、その御機嫌を取れてるのか取れてないのか微妙な甥で調子のいい嘘つき男アルジャーノン(ルパート・エヴェレット)、その従姉妹でアーネストという名前の男と結ばれる運命と信じる女グウェンドレン、そしてアルジャーノンの友人で偽名で遊びに出る男(?彼は基本真面目なはず)アーネスト(ジャック)、ジャックが後見する若い娘セシリー(リース・ウィザースプーン)など、彼らが織りなす愉快なドタバタ恋愛コメディです♪ 真面目に観ちゃうと「なんだそりゃ?!」と呆れてしまうかもしれないくらいの凄い "話の片付き方" にも笑いましたが、コリンとルパートの掛け合い(やはりセリフ)が面白かったり、二人が突然デュエットで聴かせる歌(別にミュージカルではありません)など、上品で軽〜いコメディな展開もよかったです。 ジャックの屋敷内におけるセシリーの家庭教師の熟年恋愛も、ほのぼのとしてなかなか感じが良いはずだったのですが、いまいち存在感に欠けるというか、別に無くても構わなかったというか。終わってみれば若干、相手役のトム・ウィルキンソンの無駄遣いのような印象だったかも。 ま、メインはどう考えても男二人(ジャックとアルジー)なので、それくらいの比重で適当なんでしょうね。 「結婚にロマンがあるか?申し込んだ時点で楽しみが終わるじゃないか。ロマンの素となるのは不確実さなんだぜ〜?」そりゃ恋のドキドキは楽しいですけれども。 それを本気で嘆いちゃう人が浮気をするタイプの人なんじゃないかな?これを言ったアルジャーノンは別に浮気キャラではなかったけど、そんな感じするしねー^^ [メモ] コリンをイビり倒すクソババァ役はやはりジュディ・デンチ。しかしクソババァだけで終わらないところもまたやはりジュディ・デンチ^^ |