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- 2023.12.07 Thursday
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あまり内容を気にしないで、「アメリ」や「デリカテッセン」のジャン=ピエール・ジュネ作品というだけで録画してみました。結論から言うと、期待通り凄く楽しかったです! ◆ミックマック(Micmacs a Tire-Larigot)2009年 監督、脚本:ジャン=ピエール・ジュネ
ミックマック=いたずら だそうです^^ J=Pジュネでイタズラと言えば「アメリ」ですよねー。「アメリ」は愛をテーマとした女の子の映画でしたが、こちらは反戦をテーマとしながらも "男性版アメリ" と呼びたくなるような内容です。 少年時代に父を地雷の事故により亡くし、中年となった自分も頭の中に取り出せない弾丸を持つことになった主人公の恨みの矛先は、偶然見つけることができた兵器製造会社へ。 彼が考えた復讐とは、道を隔てて向かい合わせに建つ2つの会社を崩壊させること!そのためにまずは2社を争わせるべく、緻密な作戦でそれぞれの動きを操作していく! しかし実際に行う作戦の数々は非現実的ではあるけど、ほとんどイタズラレベル! もちろん暴力なんか使いません^^ 個性豊かな仲間の協力を得ての見事な連携がとっても面白くて、最大の見所となっています。 しかも次から次へと実行される "イタズラ" は、アメリ以上に「何してんの??」感が強く、後に「この為に?!」とビックリするような回りくどさの連続♪ それがたまらなく楽しい!! 廃品使用の発明品群や、ジュネらしい独特の楽しい映像効果(カレンダーのパラパラがお気に入り♪)、そしてなんといっても個性的な能力を持つ仲間たちなど、観ていて楽しいポイントがたっぷりありつつ、復讐を果たす爽快感もバッチリ! 凄ぉ〜く気に入りました^^ [メモ] ジュネ作品に欠かせない名優ドミニク・ピノンは "人間大砲" 役!なんでこんな似合っちゃうんだろぉ〜?(笑) |