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- 2023.12.07 Thursday
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有名な映画との認識はありましたが、138分という長さがネックでなかなか観る気にならなかった作品でした。私的にはマリリン・モンローが出てたはず!ってだけで観たかっただけなんですけど、有名作だけあって面白かったですねー! ◆イヴの総て(All About Eve)1950年 監督、脚本:ジョセフ・L・マンキウィッツ
演劇の最高賞サラ・シドンス賞の授賞式から始まります。授賞者は新進女優のイヴ・ハリントン。会場が喝采に包まれる中、一部の列席者たちはイヴの感謝スピーチに名前が出ようと少しも笑みを見せることはない。というのは・・・と時間が少し過去に遡り、イヴが如何にして上り詰めたかが語られていくという内容です。 まぁ要は「怖っ!」って感じなのですが、途中まではとても賢くて世渡り上手で、こういう人は出世するでしょうねーと思えます。それがいつの間にか・・・。 この映画は中身の話も面白いですが、何と言ってもあの皮肉な "含み" を持たせたラストが見事ですよねー!皮肉だけど「だよねぇ」って感じがゾクッとして面白いのです♪ 私、こういう "含み" って大好きです♪あのゾワワ感がたまりません^^ ラストに含みを持たせてる映画ってたくさんありますが、私的ゾワワNo.1 は「女彫刻家」。テレビでの映像化作品で思いっきりミステリ・サスペンス物ですが、機会があればお薦めしたい良作です。 (「ザ・プレイヤー」も "含み" ですかね?あれは違うのかな?「インセプション」は含みですよね。あれも好き♪) ちなみにマリリンはほんのちょい役で、チャンスを掴もうと頑張ってる(?)新進女優という、ストーリーには直接関係のない役でした^^;とても可愛かったですけどね。 [メモ] イヴ役のアン・バクスターは、『会社に掛け合ってその年のアカデミー賞主演女優賞に無理矢理自分もノミネートさせた』なんてエピソードを残してるんですって。 んまぁーリアルねぇ〜 ゾワワ... |