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- 2023.12.07 Thursday
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イザベル・アジャーニがそんなに好きなのかといったら、実はそう大して好みではないのですが、古い映画ではなくて2003年なのかー(それでも8年前か^^;)と興味を持ったので録画してみました^^ ◆ボン・ヴォヤージュ 運命の36時間(Bon Voyage)2003年 監督:ジャン=ポール・ラプノー
ナチスドイツ占領下のフランスというシリアスな舞台ながら、モテるのをいいことに男たちを利用して生き延びようとする有名女優と、彼女に振り回される男たちや、化学兵器の原料となる重水を守る教授と若い女性助手、彼女に恋した気のいい脱獄犯・・・など、様々な人々の様々なドラマをユーモラスに描いた娯楽映画で、なかなか楽しかったですよ^^ まずはアジャーニの問題から始まり、あたかも彼女の映画のように見えますが、実は彼女から助けを求められる元恋人のオジェが中心で回っていました。 (アジャーニ中心で観てしまうとラストで「そんな終わり方?」と腑に落ちない感じになるかもしれないので要注意ポイントかも?) そのオジェを演じたグレゴリ・デランジェールは、この作品で2003年セザール賞、有望若手男優賞を受賞したそうです。彼がねぇ〜!私が大好物なタイプだったんですよね〜♪もしかしたら全編楽しめたのは、オジェ役が彼だったからなのかもしれませんね^^ まぁ、さすがに「なんでそんなドレス着ちゃった??」と思ってしまう若干残念な体型が見えちゃう部分もありましたが、キャラ的には十分小悪魔ですもんねー。 使える男を使えるだけ使い倒す女!嫌悪感を感じるよりも笑えてきます^^ ちょうど先日、無断で実年齢を掲載されたとしてIMDbをある女優が訴えたというニュースを見たところでした。その方は「そのせいで、実際より若い年齢の役を貰うチャンスを失った」という損害を訴えてるそうですけど・・・自分を磨きなさいよって感じですよね。まぁ、そちらはアラフォ−の新人ということなので事情がだいぶ違うのかもしれませんが。 その他、怪しげなジャーナリストにピーター・コヨーテ、可愛いインテリ女子でヴィルジニー・ルドワイヤン(「ザ・ビーチ」)、大臣にジェラール・ドパルデュー、秘書官にグザヴィエ・ドゥ・ギュボン・・・などなど豪華ですが、お気に入りはイヴァン・"眉ボッサ"・アタル 演じる脱獄した青年ラウル。 少々強引なほど親切でフレンドリー、その上頼りになる素敵キャラ!若手感バリバリのオジェをグイっと引っ張るようなナイス・アシスト的存在のように見えてカッコ良かったです♪ |