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    【殺意の夏】(1983年)

    私の大好きな映画主題歌「逃げ去る恋」を歌っていたシンガーソングライター、アラン・スーション。彼のことを調べていた時にいくつか写真を見て「現在はさすがにおじいちゃんだからアレだけど、若い頃はちょっと私が弱いタイプだったんじゃ?」なんて疑いが出てきたので、検証のために録画してみましたー


    ◆殺意の夏(L'ete Meurtrier)1983年 監督:ジャン・ベッケル
    原作、脚本:セバスチャン・ジャプリゾ、音楽:ジョルジュ・ドルリュー
    南仏の小さな町に両親と共に移り住んで来た若い娘エリアーヌ(アザベル・アジャーニ)は、短いスカートでクネクネと歩く美女。町の男たちはみな目を奪われ、修理工のフロルモン(アラン・スーション)も例外ではなかった。大人しい彼を弟たちが焚き付け初めてエリアーヌとダンスを踊り、すっかり彼女に夢中になってしまう。しかし彼女には心に秘めたある決意があり・・・

    タイトルからしてそうなんですが、ジャンルは一応サスペンスです。
    が、まずは田舎町に暮らす青年たちのほのぼのな日常。町に突如現れた謎の美女に関する話題で持ち切りだったりして、ちょっとした青春ラヴコメ風に始まります。

    ということで、始めから目当てのアラン・スーションが登場です^^
    結論から言うと、この系統は大好物なんだよねぇ〜!と声高らかに言いたいタイプではありませんでしたが、見てるといつの間にか口元が弛んでしまうタイプではありました^^
    普段カーリーヘアは好みではないですけど、彼にはよく似合ってるし別の髪型だったら逆に魅力半減かもってくらい可愛いです。スラっとした細身で、草食な雰囲気もたまりません♪(実際はどうだか知りませんが)

    そして本人よりは多少覇気のあるタイプの弟たちの口利きで、なんとか謎の美女とのデートにこぎつけるわけですが・・・。

    それまでセリフ無しに一生懸命お尻を左右に振って歩く姿(アジャーニ、これは酷い!演技は巧いし可愛いけど、これだけは全然ダメ!やっぱモンローようなムチムチじゃないと様にならないのか)を見せて "謎" 感を煽るばかりだった彼女が、ようやくしゃべり出しました。・・・強烈なツンデレ具合がよく似合いますね。

    彼女は実は、自身が抱えるある苦悩により、精神がかなり不安定になっている人でした。胸に秘めた苦悩、そしてその元凶への復讐。彼女が何を悩み、何をしようとしているのか、という謎が少しずつこちらへ明かされていく、というサスペンスがこの映画のメインストーリーです。

    イザベル・アジャーニは、冷たい顔から小悪魔的キュートな顔、シリアスな演技からいたずら娘のようなお茶目な感じ、そしてセクシーな姿までかなりバラエティに富んでいました。
    私はアジャーニはこの他に「アデルの恋の物語」だけは観ていましたので、彼女による精神の病んだ演技には免疫がありますが、その他の可愛らしい表情なんかは意外に思えるほどキュートでとてもビックリさせられましたね^^ とりあえず見た目が80年代!って感じの眉毛と髪型なので、始めの方は「これは無いな・・」と思ってしまうのですが、慣れなのか演技がそれ以上なのか、とにかく引き込まれてしまいましたよ。

    個人的には、エリアーヌの良き理解者だったフロルモンの伯母さんがお気に入りでした^^
    演じていたのはシュザンヌ・フロン。「モンテーニュ通りのカフェ」で主人公の祖母役だった可愛らしい女性です。
    ここでも見た目からもの凄ーく好みでしたし、病気が原因で耳が不自由になっているというキャラで、ちょっとしたボケ役になっていて可愛らしかったです。その上、エリアーヌとの関係がとても不思議で素敵でしたし。

    サスペンスの物語として質は高い方だと思いますし、アジャーニの演技にも見所がちょくちょくありますが、フランス映画が苦手な方にはちょっとおススメはしにくいですね。たぶん、苦手な方がフランス映画に対して持ってらっしゃるイメージ通りの雰囲気だと思いますから。でも、ゲージュツ映画の趣では全然ないですし、難解な部分も別に無い普通に楽しめるサスペンスですので、サスペンス好きな方にはおススメですね^^ 
    それと、アジャーニの裸体目当ての方にもね(笑)
















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