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- 2023.12.07 Thursday
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マーティン・フリーマン主演のラヴコメって地味過ぎんの?^^;なんて思いつつ、共演女優2人の名前を確認して観ることにしましたー ◆恋愛上手になるために(The Good Night)2007年 監督、脚本:ジェイク・パルトロー
仕事も恋人との関係もイマイチで落ち込み気味な時に夢の中に現れた、美しくて優しい言葉をかけてくれる理想の女性。主人公ゲリーは立て続けに夢で逢えた彼女に夢中になるが、毎度いいところで目が覚めてしまう。 なんとか夢をコントロールできるようにならないかと夢を研究しつくした男のセラピーに通い始め、このまま現実逃避に没頭することになってしまうのか、という話です。 恋愛映画かと思ったら、夢の世界に逃避しちゃう男の話? ・・・かと思ったらやっぱり恋愛の方ですかね。 倦怠期を迎えた際の、潜在意識や感情を映像化したようなものかな。 そういうことかーと解ると(解釈自体が間違ってたら元も子もないですが)、倦怠期がこういう症状に現れるなんてこともありそうだよねーなど、ちょっと気楽に(?)考えられるようになってきて、少し面白いような気もしてきました^^ しかし頭の中でこれだけのことを導き出す(笑)までに結構時間がかかっちゃいましたよ。観た後この映画のスジを整理しようとだいぶ考えたんです。正直観終わった直後の感想は「なんか結局何の話だっけ?」だったので^^; まぁとにかく、彼女との生活はお互いにイライラ続き、仕事もままならない、となれば現実逃避もわからないでもないですね。でも所詮夢は夢ですから。夢を最優先、現実はどうでもいいとなってきてしまったりすると、もうビョーキですからねぇ。危険な話です。 でも、普通なら現実に別の相手と出会って浮気に走ったりするところですから、まだマシとポジティヴに考える手もアリかな?・・・そうでもない?^^;でも上手くやれればちょっとしたガス抜きになるかもしれないし。 ま、なにごともホドホドが大事ってことですね(笑) 完璧な理想の女性として夢に現れたアンナを演じたのはペネロペ・クルス。 ひたすら妖艶です^^彼女はこんなクネクネとまとわりつくような動きが最高ですよねー!小ちゃくて華奢なイメージなのに魅惑のボディ!「NINE」で観たあのダンスも素晴らしくセクシーでしたし!イーナー 明晰夢(=夢であると自覚しながらみている夢)に詳しい怪しげな男を演じたダニー・デヴィートもいい味出してましたねー♪あんだけ怪しげなのに言うことは結構まともでちゃんと助けになってるってところが不思議で面白かったです^^ とりあえずこの邦題から気軽な how to 的恋愛映画をイメージしてしまったので、実際に観て混乱することになったんじゃないかなと思います。そういうテイストではありませんから、これからご覧になる場合はとにかく先入観だけは取っ払ってお臨みください^^ あ、それからグウィネス・パルトロウは倦怠期カップルの彼女役でかなり荒んだ感じですので、彼女の輝く魅力(?)を期待して観るとガッカリしますのでご注意を^^; 主人公が昔在籍していたバンドの前座を務めたというジャーヴィス・コッカー(UKの実在バンドPULPのくねくねフロントマン)がたまに出てきては、インタビュー形式で主人公の人となりについて色々語っていました。ナレーター役的な感じで冒頭では内容を期待させたのですが、結局それが特に効果的だったのかどうかはなんとも・・・^^; |