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    【理想の女(ひと)】(2004年)

    この映画のスカーレット・ヨハンソンの写真はよく見かけるような気がするのですが、ちょっと陰気臭い表情をしてるのでこの作品自体には興味を持つことはなく、今までスルーしていました。
    が!キャストの中にスティーヴン・キャンベル・ムーアの名前を発見!ということで観てみました


    ◆理想の女(ひと)(A Good Woman)2004年 監督:マイク・バーカー
    原作戯曲:オスカー・ワイルド「ウィンダミア卿夫人の扇」
    1930年。富豪の男たちを次々と虜にし、彼らの預金口座から自由にお金を使う生活をしている奔放な女アーリン夫人(ヘレン・ハント)。しかし富豪夫人らによってそれを取り上げられた彼女は、セレブが集う南イタリアの避暑地アマルフィへ。バカンスに訪れていた一途に夫を愛する若妻メグ・ウィンダミア(スカーレット・ヨハンソン)の陰で、夫ロバートはアーリン夫人と密会を重ねるようになる。それを知ったプレイボーイのダーリントン卿(スティーヴン・キャンベル・ムーア)はメグを口説こうとつきまとい・・・

    夫を信じきっている若妻。彼女を手に入れるチャンスを伺っているプレイボーイ。お金目当てで富豪に近づく熟女。悪女と知りながら本質を見抜き本気で惚れた富豪。とある不倫とそれを噂する社交界。
    面白いです^^
    写真から感じたスカーレットの陰気なイメージからは全然連想していなかった面白い映画でした♪
    あらすじも知らなかったので、上流階級の退屈な恋愛だったり、主人公がつらい目にあったり耐えたり葛藤したりといったジメジメやドロドロを予想してたんですよ。まぁ、スカーレットは多少ジメっとすることもありますが、全てを観終わった後には全然そんな印象は残りませんでした^^
    最初に登場するのはアーリン夫人=ヘレン・ハント。
    彼女のイメージに "淑女"(本人がそう言ってたんで) 的なものは無かったので初めは違和感が凄かったのですが、アーリン夫人の賢いキャラなどを見ていると意外と合ってるんだなぁ〜と納得していけました^^
    社交界の奥様方が口を開けばアーリン夫人の噂話ばかりしているのを見れば見るほど、逆にアーリン夫人の良い部分が浮き彫りになってくるのが不思議ですねー。これだけ悪名高い女性に惚れたタピィ(トム・ウィルキンソン)も同じ感覚だったんでしょうか^^

    アーリン夫人が次のカモを探しに向った高級避暑地アマルフィでは、やはりNYからバカンスに来ていたウィンダミア卿と妻メグ(=スカーレット・ヨハンソン)が既にこちらの社交界を楽しんでいます。
    スカーレットの可憐な見た目に古風で貞淑な妻という中身。"まっすぐ" って言葉が ピッタリな純粋なキャラクターは、汚れた現代人な私にはちょっと微妙に感じる部分もありながらも、やはりあの濡れた瞳と唇にヤラレて行くのです(笑)

    しかし彼女を「可愛らしいじゃないのぉ〜♪ 」・・・なんて思う間もなくそこに現れるのは、目当てのスティーヴン・キャンベル・ムーア!
    この人を観たのはまだこれが2作目なんですが、以前見た "エリート教師" 役がハマりきっていたのでこんなの想像したこともなかったのですが、確かにあの顔は恋愛もの向きですよねー^^ 甘い!とろけるぅ!!しかしプレイボーイは・・・ちょい違う?遊んでる感じじゃないですよねぇ?「ダーリントン卿に乗り換えたらマズいって!」とか特に思えないんですけど^^;

    この映画はストーリーの面白さもありますが、それ以上に次から次へと溢れ出る社交界熟年男性・女性たちによる洒落たセリフが面白かったですねー。人生の格言みたいなものが目白押しなんですが、これがオスカー・ワイルドの頭の中なんでしょうか。だったら他にもチャレンジしてみたいかも?

    実は、先日同じくオスカー・ワイルドの戯曲の映画「理想の結婚」を少し観てすぐギブアップしたばかりだったンですよ。なので、これも無理かも・・・と期待しないで観始めたのですが、早い段階からストーリーに引き込まれて行き、気になるセリフの数々まで楽しむことができました!
    イタリアの美しい風景や古い映画を観るような映像も、雰囲気を盛り上げていて効果的でしたしね^^
    それに何と言ってもヘレン・ハントとトム・ウィルキンソンの粋な会話がステキ過ぎてもぉクラクラしちゃいそうでした♪



















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