スポンサーサイト
一定期間更新がないため広告を表示しています
- 2023.12.07 Thursday
- -
- -
- -
- -
- -
- by スポンサードリンク
この映画のスカーレット・ヨハンソンの写真はよく見かけるような気がするのですが、ちょっと陰気臭い表情をしてるのでこの作品自体には興味を持つことはなく、今までスルーしていました。 が!キャストの中にスティーヴン・キャンベル・ムーアの名前を発見!ということで観てみました ◆理想の女(ひと)(A Good Woman)2004年 監督:マイク・バーカー 原作戯曲:オスカー・ワイルド「ウィンダミア卿夫人の扇」
夫を信じきっている若妻。彼女を手に入れるチャンスを伺っているプレイボーイ。お金目当てで富豪に近づく熟女。悪女と知りながら本質を見抜き本気で惚れた富豪。とある不倫とそれを噂する社交界。 面白いです^^ 写真から感じたスカーレットの陰気なイメージからは全然連想していなかった面白い映画でした♪ あらすじも知らなかったので、上流階級の退屈な恋愛だったり、主人公がつらい目にあったり耐えたり葛藤したりといったジメジメやドロドロを予想してたんですよ。まぁ、スカーレットは多少ジメっとすることもありますが、全てを観終わった後には全然そんな印象は残りませんでした^^
しかし彼女を「可愛らしいじゃないのぉ〜♪ 」・・・なんて思う間もなくそこに現れるのは、目当てのスティーヴン・キャンベル・ムーア! この人を観たのはまだこれが2作目なんですが、以前見た "エリート教師" 役がハマりきっていたのでこんなの想像したこともなかったのですが、確かにあの顔は恋愛もの向きですよねー^^ 甘い!とろけるぅ!!しかしプレイボーイは・・・ちょい違う?遊んでる感じじゃないですよねぇ?「ダーリントン卿に乗り換えたらマズいって!」とか特に思えないんですけど^^; この映画はストーリーの面白さもありますが、それ以上に次から次へと溢れ出る社交界熟年男性・女性たちによる洒落たセリフが面白かったですねー。人生の格言みたいなものが目白押しなんですが、これがオスカー・ワイルドの頭の中なんでしょうか。だったら他にもチャレンジしてみたいかも? 実は、先日同じくオスカー・ワイルドの戯曲の映画「理想の結婚」を少し観てすぐギブアップしたばかりだったンですよ。なので、これも無理かも・・・と期待しないで観始めたのですが、早い段階からストーリーに引き込まれて行き、気になるセリフの数々まで楽しむことができました! イタリアの美しい風景や古い映画を観るような映像も、雰囲気を盛り上げていて効果的でしたしね^^ それに何と言ってもヘレン・ハントとトム・ウィルキンソンの粋な会話がステキ過ぎてもぉクラクラしちゃいそうでした♪ |