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    【トラブル・イン・ハリウッド】(2008年)

    ロバート・デ・ニーロ主演。ハリウッドの内幕モノ?って感じで興味津々で録画してみました。
    華やかな世界だけど、大変なことも多そうで観る分には面白そうですもんね^^


    ◆トラブル・イン・ハリウッド(What Just Happened)2008年
    監督:バリー・レヴィンソン、原作、脚本:アート・リンソン
    大物映画プロデューサーのベン(ロバート・デ・ニーロ)は現在、ショーン・ペン主演のサスペンス映画の編集と、ブルース・ウィリス主演作品の制作準備に大忙し。言うことを聞かない俳優、クセモノ監督、そしてスタジオからのプレッシャーなどなど、次から次へと信じられないようなトラブルが続出。そんな中、前妻(ロビン・ライト)ともモメてで私生活もゴタゴタ。はたしてベンのプロデューサー業の行く末は?

    楽しめましたよ、それなりに^^
    映画のプロデューサーって何してる人?って疑問を解消してくれる映画って感じでしょうか。要は一人のプロデューサーの一週間を追った(振り返った)シニカル系のコメディです。

    雑誌の特集「ハリウッドで力のあるプロデューサー30」に選出された主人公ベン。30人で写る写真の中央付近に陣取るはずだった彼が、結局端へ追いやられることになった顛末として、この数日間の "トラブル" が語られて行きます。
    映画制作に関していかにもありそ〜な感じのトラブル2つが中心です。

    試写会の結果、結末で大ブーイングを浴びた問題作。それを見た出資者は慌てて結末の変更を要求。それを監督へ伝え、観客ウケの良い結末に変更するよう説得するのはプロデューサーの仕事。しかし、監督は簡単には納得してくれず・・・。
    まぁ、納得できないというのも解るけど、ビジネスですからねぇ。お金出した人の身になってみなさいよ、という感じですが^^; もちろんやり手プロデューサーはそんな言い方はしませんよ。上手く味方のような顔をして説得を試みるわけですが・・・。
    こういった事情でつまらない内容に替えられてる映画って多いのかなーと思うと残念だけど、ヒットさせなきゃならないってのも当然だとも思うし・・・難しい問題ですよねー。

    もう一つは、もうすぐ撮影が始まる新作映画。主演俳優が髭モジャのメタボになっていることが判明。モテモテのヒーローには絶対見えないその風貌に当然スポンサーからNGが出され、髭を剃らせないと制作は中止だ!と脅されるが、主演俳優本人は伸ばした髭に異様に固執し頑として剃ろうとせず・・・。
    そんなヤツをそうまでして使わなきゃダメ?なんて思っちゃいますが^^; まぁ契約があるのでクビにしたら別の問題になるとかいうことなんでしょうかね。
    とにかく頑固でしかも凶暴なこの俳優を説得するのはいかにも大変そう!力のあるプロデューサーは上手く切り抜けられるのか・・・。

    ・・・という2つの話がこの映画の軸。そこへ別れた妻や子供との関係やプロデューサーの役得などなどを織り交ぜて、一人の男の日常が描かれています。
    題材は興味深いのに観終わってなんとなく地味に感じちゃったのは、主人公の仕事だけじゃなく私生活にまで広げられていたことが原因だったのかな?彼の仕事や、それこそハリウッドの内幕に集中させてくれてたらもっと楽しめたかも、なんて思ったり^^ でもそういうのになると、私はよく知りませんがもしかして "何番煎じ" かになっちゃうんでしょうか。

    しかし、プロデューサーというのは偉そうに聞こえますが(笑)、実は出資者と現場の間に板挟みのようになって、あらゆる問題に対応していくとっても大変で胃に穴が開きそうなお仕事をしている人なんですねー。
    有名俳優が製作に名を連ねることもよくありますが、彼らもこんなことを??なんてビックリしちゃいました^^;でもよく考えれば大物俳優なら後輩俳優に顔が効いたり、監督や脚本家などにも一目おかれたりして割と上手くやれることなのかもしれないですね^^(そういうことではないかもしれませんが^^;)
    実はこの映画の製作には主演(プロデューサー役)のロバート・デ・ニーロの名前があるんですよ。とことんシニカルで面白いですよね^^

    この内容には、様々なヒット作の製作を手がけているアート・リンソン(原作、脚本)の、過去の実際の体験に基づいている部分もあるそうです。それがどの程度採用されているのかはわかりませんが、そういう情報があると「やっぱあるんだぁ」なんて想像しながら楽しめますよね♪

    出演者陣も豪華ですよ。まず目玉はショーン・ペンとブルース・ウィリスの本人役。出番は多くはないけどちょっとどころではないですしね^^特にブルース・ウィリスは、イギリスのドラマ「エキストラ」的な出方で笑えます(もしかしたらイラっとするかも?)
    結末を変更させる映画会社社長はキャサリン・キーナー。彼女は「シモーヌ」でプロデューサーだったのを観たからか(関係ないか^^;)こんな役がハマってます。
    つまんなそうな話を売り込んでくる脚本家はスタンリー・トゥッチ。彼も「アメリカン・スウィートハート」でプロデューサー役でしたね。ここではあんな感じは全くないですけど。
    ブルース・ウィリスのエージェント役はジョン・タトゥーロ。
    (やはり?)怪演が光っております^^
    そして主人公の元妻はロビン・ライト・ペン。まぁ、美しかったです^^;

    で、この映画ではどんなマズい部分が削られたんでしょうね^^ いや、結局エピソードの一つとしてあんな過激シーンを思いっきり見せてるくらいだし、これは特に大人の事情で何か削られたりはしてないのかな?














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