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- 2023.12.07 Thursday
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ちょっと遠出して疲れ果てて戻ってから少し時間があったので、適当に楽しめそうなアホっぽい映画を観てみました。 ◆Mr.ゴールデン・ボール/史上最低の盗作ウォーズ(Gentlemen Broncos)2009年 監督、脚本:ジャレッド・ヘス
え〜っと・・・困ったな。 なんというか・・・苦笑が続く変な映画でした^^; 作家志望の主人公が書いた小説を元に制作されたインディ映画はボロボロ、小説自体も大物小説家にパクられて、怒った主人公がどれだけ反撃することができるのか、みたいなリベンジもののようですが。 はて?物語のペース配分はこれでいいのかな?って疑問に思っちゃうくらい、主人公が盗作に気付くのが遅いし、怒るのも遅い^^;もっと盗作を巡っての戦いの話かと思っていたので肩すかされましたね。 じゃあそれまでの間は何があるのかというと、主人公が書いた小説を劇中劇で見たり、大物小説家のパクったバージョンを劇中劇で見たり(さすがにその2つの話はカブらずに話が続きになってましたが)、映画の撮影シーンを見たり、と劇中劇が多いのかな。 その中身はSFらしいのですが、SFってこんな感じなんだっけ??ってビックリするようなおバカ! 絶倫王ブロンコのキン○マを巡って繰り広げられる戦いを描いたSF巨編ですよ。 私が知るおバカSFと言えば「銀河ヒッチハイク・ガイド」ですが、あれは全然バカじゃなかったなーと見方を改めました^^; しかも、こちらのおバカSFの主人公の絶倫王を演じたのは、「銀河ヒッチハイク・ガイド」でもおバカ大統領を演じたサム・ロックウェル!こ・・この人は・・・ヘンテコな役ばかり好んでやってる人ですか?^^;大統領役同様しっかりハマってますからいいんですけど。ホント楽しそうにやってくれるよねぇ〜♪ 主人公の少年は、気のいいオタク風の弱そ〜な男子。 結構可愛いのですが、この子がこのアホな小説を書いたの??しかも真剣に?? いやいやいや・・・。もうそっから可笑しい!よくよく考えれば考えるほどオカシイ! しかし演じたマイケル・アンガラノがヘナチョコで優しいモヤシ少年がピッタリで、彼のキュートさでなんとか観られたという感じもしなくもないですね^^; 脇役も誰も彼も可笑しな人ばかり。 個人的には息子想いで優しいけどなんかズレてる母親を演じたジェニファー・クーリッジ贔屓なんですが、彼女も他のキャラも面白いようなどうでもいいような・・・。とにかくユルくて。 面白さもあるし思いっきりキャラモノなんですが、今回は残念ながら私のツボにはハマりきらなかった感じかな。少なくとも一度観ただけではね^^; この監督は「バス男」や「ナチョ・リブレ」なんですね。 私はどちらもまだ観ていないのですが、これを観て他の作品を観ようとは・・・なかなか考えにくいかな。 観る順番を間違ったのかも? |
マイケル・アンガラノは知らなかったですけど、ナヨっとした感じが可愛かったですよー