スポンサーサイト
一定期間更新がないため広告を表示しています
- 2023.12.07 Thursday
- -
- -
- -
- -
- -
- by スポンサードリンク
元々はDVD発売当時にウィレム・デフォーの名前に釣られて観たがっていた作品でしたが、安くなるのを待っていたまま忘れていた映画でしたけど^^; この度シネフィル・イマジカで放送されたので、録画してやっと観られましたー ◆アメリカン・サイコ(American Psycho)2000年 監督:メアリー・ハロン、原作:ブレット・イーストン・エリス
エリートな表の顔とはうらはらに、人を殺したい衝動を抑えられないサイコな一面を持つ青年の話です。彼が繰り返す殺人はいわゆる猟奇的なもの。見た目にグロいものはほとんど見せられないものの、十分ヤバい感じがあります。 しかし全体的に小ネタ溢れる面白い映画でもありました^^ 但し、緊張感にも欠けるし、スピード感で魅せるタイプの描き方でないので、少々ダレ気味に感じるところもあるかもしれません。 が、どっちがサイコ?な結末に「あぁ〜ブラックだねぇ〜怖いわねぇ〜」と微妙にニヤリとさせられたりして、なかなか面白かったと思います^^ 個人的にはクリスチャン・ベイルのサービスカットが満載なだけで、終始ニヤニヤでしたけど♪ 下着姿でエクササイズに勤しみ、パックまでして念入りにスキンケア^^ 満足気に鏡を眺める彼を見ているとククク笑いを漏らさずにいられない。 なんだこれ?と思いながら観ていると、仲間と集まって名刺の紙質やフォントを比べあい自慢し合出だすし。 とにかく細かくギャグが配置されているので「あ、コメディなんだ」と。 とは言っても、スリラーな展開になっていくので、観ている方もそちらの方へ気持ちをシフトして行こうとすると思います。けれどできればこれは、それよりもコメディモードのまま観た方がいいのかも?なんて思いました。 ブラック・コメディとして楽しまないと勿体無いような気がして^^; 目当てのウィレム・デフォーは、ブラックな部分の一部を担う役ではありましたが、残念ながらあんまり印象には残りませんでした。出番の少なさもありますが、やっぱり地味だったのかな。 主人公の婚約者にリース・ウィザースプーン、愛人にサマンサ・マシス、友人にジャスティン・セローもいましたが、クリスチャン・ベイルの強烈さを前に皆さん見事に霞んでらっしゃいましたね。 音楽はジョン・ケイルだったそうですが、主人公が聞いている80年代丸出しのロバート・パーマー、フィル・コリンズ、ヒューイ・ルイス、ホイットニー・ヒューストンなんかに気を取られて全く印象に残りませんでしたし^^; だって主人公がね。評論にそう書いてあったの?って感じの曲の解説を、延々しゃべりまくるんですよ。音楽も笑いどころでしてね^^ |
80年代って振りかえる他のどの年代よりも特殊って感じがするのは私だけですか?