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- 2023.12.07 Thursday
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キャサリン・ゼタ=ジョーンズとガイ・ピアース!これは観なきゃ!!と飛びつきました^^ が、妙に地味な映画でした・・・^^; ◆奇術師フーディーニ〜妖しき幻想〜(Death Defying Acts)2007年 監督:ジリアン・アームストロング
「脱出王」と呼ばれた奇術師フーディーニ。 私はその名前くらいしか知りませんので「ウィキによると」ですが、彼は手錠外しなどで有名な奇術師で、最愛の母の死後、母と交信したいという思いから心霊術へ傾倒するも、奇術師の知識によってインチキ霊媒師たちのトリックを見破り続けるばかりだった・・・という人だそうです。 この映画は(日本での)タイトルはいかにもフーディーニの話かのようですが、実際は霊能力者とその娘がフーディーニと関わるチャンスを得て・・・という、霊能力者側からの話のようでした。 なので、フーディーニの半生や奇術自体を期待して観るとガッカリしちゃいそうです。 出だしは霊能力ショーで生活をしている母娘がショーのためのトリックを仕込むシーンから。なかなか軽快で楽しい雰囲気がちょっとワクワクさせる感じです^^ この霊能力者もやはりインチキというわけですが、妖艶なショーは衣裳も含めキャサリン・ゼタ=ジョーンズの魅力が炸裂♪ 彼女はこの手の雰囲気がよく似合いますよねぇ〜。 その反面、娘に厳しく指導する怖い顔も彼女の定番って感じでもありますが^^ 娘を演じるのは、小賢しいことをするようには見えない透明感溢れる少女、シアーシャ・ローナン。憧れのフーディーニに会えて純粋に目をキラキラさせたりするのが可愛らしかったです^^ しかしこの娘がわりとやってくれるというのがまた良いですね。 ところが。街にフーディーニがやって来て、賞金をかけて霊媒師を募集してからがなんだか微妙に。テンポが良くない上に、母娘の物語からフーディーニの事情へ、そしてフーディーニと霊能力者メアリの恋愛風・・・。 個人的にはティモシー・スポールが何気に良かったです。ここではフーディーニのマネージャー役。彼はマネージャーキャラが一番いいですねー。初めて見たのがロックバンドのマネージャー役でそのイメージが抜けないだけかもしれませんが、ビジネスとしてやることはやる!切るとこは切る!でも人情もある!ってな、大人な感じが(あんな風貌なのに)カッコ良く見せていいんですよ。 時代と奇術、心霊の雰囲気にあった幻想的な映像はとっても素敵で、全体のムードはとてもいいのですが、いかんせん話のグダグダ感がどうしようもないので、おススメがしにくいいちょっと残念な作品でした^^; |
奇術方面を期待してちょっとガッカリ気味になっちゃうんですよ^^;