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- 2023.12.07 Thursday
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ウディ・アレンの有名作の一つですよね。タイトルはよく知っているのですが、内容は全然知らなかったので観てみました。 ◆ハンナとその姉妹(Hannah and Her Sisters)1986年 監督、脚本:ウディ・アレン
三姉妹を中心とした人間模様をシニカルにユーモラスに描いた楽しいドラマでした。 一応主役はハンナなんでしょうか?ハンナの周りが色々やらかしていてハンナ自体は地味であまり印象に残りませんでしたが^^;やはりこれでアカデミーなどを受賞したマイケル・ケインとダイアン・ウィーストあたりが主なところですよね。 マイケル・ケインは冒頭からいきなり、妻ハンナの末の妹リーに恋しちゃってる男として登場。とてつもなくイタいキャラですが、やることなすこと細々と笑わせてくれるハマり役でした。しかしなにはともあれ、あのメガネ!!目にする度にツッコみたくなること請け合い♪^^ ダイアン・ウィーストは、仕事も恋愛も中途半端で上手く行かないハンナの真ん中の妹ホリー。コカイン常用者でパンクロックを喜んで聴き、デート相手をうんざりさせるというなかなかの強者。やる気があるのか投げやりなのか、なんだか微妙なキャラです。しかし可愛らしい!これで可愛げのある人物になるなんて、ダイアン・ウィーストだからですよ、きっと^^ 彼女は静止画像で見るとただの目の小っちゃいおばちゃんですが、音声あり動画で見ると魅力が格段にアップするんですよねー♪ そして、ウディ・アレン。ここではハンナの元夫で病気恐怖症の男として登場。 まだ観た数が少ないので強くは言えませんが、私の印象ではアレン作品はアレン本人が出ていない方がいいな、と思っていたので期待していませんでしたが、思いがけずこのキャラは好感度が高かったです(もちろん個人の感想です)。要は、ようやく彼の独特なキャラやセリフにウケることが出来た、というだけなんでしょうね。(慣れ?) 特に「肺に影が!」と飛び起きて「いや、肺じゃないし・・」と訳判んなくなってる所が好きでした^^ 素敵ビル巡りや、コアな感じの本屋さん、ジャズ、スタンダードやバロックなどのステキ音楽などなど、雰囲気で楽しめる面も満載。(私の映画鑑賞ったら、そんなもんっす^^;) 大人のおしゃれなラヴコメをご所望の際にはいいかもしれません^^ |