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- 2023.12.07 Thursday
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ピュアで可愛いいマリリンと中年男のキュートなコメディ♪ ◆七年目の浮気(The Seven Year Itch)1955年 監督、脚本:ビリー・ワイルダー
マリリンには誘惑する気などさらさらないのに、中年男リチャードは勝手に妄想で盛り上がり、不審な挙動を連発。 そりゃーキョトンとなるでしょう^^ その妄想男リチャード。「なさけないことに7年間一度も浮気をしたことない」そうで、とっても良い旦那さんなはず。("なさけない" なんて考え方はやめなさい!)"夏の間は妻子を避暑地へ行かせ男達は独身に戻りやりたい放題"というのが世間の風潮らしく、その流れで妄想が始まっちゃうわけですね。(男のやりたい放題の1つが「タトゥーを入れる」ってのが笑える^^) 幻影の妻を相手に自分がいかにモテるかの主張から始り、階上に美女が越して来たと分かればその美女をネタにどんどん暴走。またその彼女が愛想の良い娘だから更に妄想は膨らんじゃうのは仕方ないよねー。 なんだかんだで実際に彼女を部屋へ招くと、冷房が完備されたリチャードの家を気に入った彼女は、罪なことに服の下に冷気を入れようとシャツをめくってみたり・・・。でもそれがどう見ても、全然誘っちゃいないのよ。その辺がマリリンの上手いところだよねー。無邪気な様子がとっても可愛らしいの♪ 彼女との時間をいい雰囲気にしようと計画するリチャードがレコードに針を落とし、聞こえて来たラフマニノフのピアノ協奏曲第2番に対して彼女が言ったセリフは、「クラシックね!歌がないもの!」 !!!可愛過ぎるっしょ〜! それにこの作品中私が一番の気に入ってる場面で、歯磨き粉のテレビCMをやっている彼女がリチャードを前にCMの実演をしてみせるところ!最後の、ゆっくり歯を見せる部分の絶妙な動きと間!完璧!! そして後日には一緒に出掛け、例の地下鉄の通風口からの風でスカートがめくれ上がるシーンとなるわけですが、セクシー系の有名シーンとして知られるこの場面でも、実はこの女の子のキャラは変わらずやっぱり無邪気で可愛らしいんですよねー。
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