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- 2023.12.07 Thursday
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全然記憶にないんですが、以前私はこれをすごく観たがってたらしく、それを覚えていた夫が「テネイシャスD」と一緒に借りてきてくれたので、観てみましたー。 ◆リベリオン(Equilibrium)2002年 監督:カート・ウィマー
第三次世界大戦で懲りて、戦争の原因となる人間の感情を抑制するために芸術作品から愛玩動物までを全て排除、見つければ即刻焼却の上持ち主は処刑、という世界となっている旨の説明があったのち早速、発見された美術品などを処分する役人たちの様子から始まります。 これは・・・「華氏451」なのかな? と思いながら観てましたが、それとよく似た感じの感情を失った不気味な表情の人々と、統制社会を描いたストーリーに、"ガン=カタ"というアクションをふんだんに取り入れた現代的なSF作品のようでした。 実際は影響は受けていても別にリメイクじゃなかったです^^ ストーリーは「華氏451」が楽しめたのと同じ様に楽しめました。 目新しさは少な目ですが、好きです。 クリスチャン・ベイルは感情のない冷たい顔が異様に似合っていてとても良かったですし。無機質で色の無い世界に暮らす彼が、感情に目覚めた瞬間に見た美しい世界がなんとも素敵で、それを感じた彼の表情も忘れられませんね。 シリアスなストーリーと同時にこの映画は、多分"ガン=カタ"が見せ場なんだと思います。 ガン=カタというのは、東洋武術の動きと銃撃を組み合わせた感じの架空の戦闘技法。自分を囲む敵との接近戦において、相手の動きと銃弾の軌道を読み、瞬時に敵の目の前で相手の死角に身を置いて攻撃を行い、短時間に多数を倒すことができる(だぁ〜説明ヘタ!スミマセン)ということをやってるみたいです。要は主人公が敵の弾に一切当たらない理由がつけられてるってわけですね。すばらしいじゃないですか^^ クリスチャン・ベイル演じるプレストンは、そのガン=カタの達人で、超人的に強くジャンジャン敵をなぎ倒して行く人なので、観ていて気持いいはずなんですがー・・・これ、カッコ良く見えました?? そこそこ何度もガン=カタのシーンが見られるんですが、私はどれも気持よくその強さを楽しめなかったんですよ。全然強いように見えなくて。どうしてなんでしょうかね。 ベイル氏の動き自体は素敵だったと思います。鈍臭く見えるとか、そんなことは一切なかったです。なのに観ていて「なんで戦闘シーンだけやたらB級風なの???」と不思議で仕方なかったんですよね^^;一人でカタのトレーニングをしてる場面なんか超カッコ良かったんだけど・・。結局ガン=カタについて行けてなかっただけなのかな? 一緒に観ていた夫は、盛り上がりを期待していた最後の対決があまりにショボくて大ウケしてました。私的には他のどの戦闘シーンよりも、指相撲の親指の動きを彷彿とさせるあの斬新なコリオグラフィは評価したいですけどね(笑)ま、とにかく面白かったですし、観てよかったです^^ |
あ、リンクありがとうございます!!とても嬉しいです♪
私もはらせて頂きますね^^