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    【(500)日のサマー】(2009年)

    「インセプション」で一目惚れしたジョセフ・ゴードン=レヴィットが、あのスタイリッシュキャラとは全く違う役をやっているとのことで、早く観てみたかった作品です^^


    ◆(500)日のサマー((500)Days of Summer)2009年
    監督:マーク・ウェブ
    グリーティングカード会社で働くトム(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)はある日、社長のアシスタントとして入社してきたキュートなサマー(ゾーイ・デシャネル)に運命を感じてしまう。しかし「恋人なんか欲しくない」と言い張るサマーに、運命の恋を信じるトムも気軽な関係を了承し、彼女との距離を縮めるが・・・。恋人と友人の間のグレーゾーンに悩んだほろ苦い500日間を振り返る青年の物語。

    とにかくねー。ストーリー云々や編集の小洒落た感などといった映画の内容のことよりもぉー、これを観た女子がこぞって主演のジョセフ・ゴードン=レヴィットに悩殺されまくって、この映画を絶賛してるに違いないですよ!少なくともマッチョ好き女子以外は全員!(笑)(んなわけない)
    いや、この映画が良くないって話じゃなくてさー。この笑顔は反則だね!こんな顔見せられたら虜にならずにいられないじゃないか!^^細っそいなで肩にカーディガン+ヘッドフォンが似合い過ぎだしぃ!ちょっと癖のあるヘニャヘニャな髪もたまんないぃぃ♪クネクネ

    で、ストーリーとしては、時代は変わったって感じですかねー。
    一昔前なら(いやでも、今も普通に?)男女の立場が逆ってのが "物語としてよくあるパターン" って気がしますけど。
    「え?君と付き合ってるつもりないけど?」「えぇぇぇー!あたしってセフレだったの!?」っていうやつね。
    でもこれは、そんな目に遭ってしまった草食系・・というか文化系男子トムの視点で語られる、彼女との出会いから別れまでの500日を反芻する物語。僕が何か悪かったのかちょっと見てみてよ的な感じでしょうか。

    なので、主人公が夢中な彼女サマーの行動、発言の真意や、大きな心境、考え方の変化の理由が主人公トムに解らなかったら私たちにも解らないって状態で描かれてるわけで、フェアじゃない描き方とも言えるかもしれないですね。
    でも、一応出だしにそれぞれの育った環境の説明などがあったので、バックグラウンドから彼女の「愛なんて続かないもの」→「彼氏なんか要らない」という考え方は解らなくはないんですよ。
    要は恋愛に臆病になってるという感じかな。それを汲んで観てあげてみれば、その言動の上辺だけなぞって見た場合に感じるほど彼女は悪くなさそうって思いました。彼女は自分の気持ちはトムへ再三はっきり伝えていたわけだしね。

    けれどもー・・・。トムがねー!ティーン未満と思われる自分の妹に恋愛相談しちゃったりするようなナイーヴな子だしぃ、こんなヘタレな見た目なんでぇー、味方してあげたくなっちゃうんだよねぇー!ズルいってば!反則だよぉぉぉ〜♪クネクネ
    それに対してサマーは「愛なんて絵空事だしぃー」「運命の恋人なんて信じてないしぃー」なんて言動で可愛げの無さをアピールしまくってるしね。やっぱフェアじゃないよねー。

    まぁ、冒頭の作者による言葉が(フィクションだと言い切りながら)作者自身の体験に基づく実話だと匂わせてるようなんで、結局自分を振った彼女に対する恨み言をまとめた話なんでしょう。なのでこうなるのは仕方ないんでしょうけどね^^

    そもそも運命の相手なんてのは、"見たことないから幽霊を信じない"みたいなもので、実際に出会ってからの後付けなんじゃないでしょうかね?早ければ出会った直後一人になって「これって運命って気がするぅ(目ぇキラリン!)」みたいな感じとか?(ホントにその場でってことは無い気がする)
    ま、とにかく信じないと言い続けていても、出会ってしまえばそんな考えは簡単に変わっちゃうんですよ。そんなものです。なんで、自分の前で考えが変わらないなら相手にとって自分は違うわけですよ。サンドラ・ブロックの「ウルトラ I LOVE YOU」じゃないけど、こっちから追いかけなきゃならない相手なんか運命の人じゃないのよ。あきらめなさい(笑)
    ・・あ、そういう話じゃないんですか^^;
    まぁ、付き合ってるうちに相手にも恋してもらえると期待したものの、そうは行きませんでした・・なんてよくあることですから。諦めて次行きましょってことで。

    トムに運命を思わせたThe Smithsをはじめ、カラオケの選曲がイカしてたりトムのTシャツがJoy Divisonだったりと色々仕込まれた音楽ネタも見どころでしたね。お陰でビターなストーリーながら観てる間とても楽しかったです^^
    でも「オクトパス・ガーデン」はないわー(笑)levitt

















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    コメント
    鉦鼓亭さん、こんばんは^^

     ほぉ・・・。「ブルーバレンタイン」からこれは連想してなかったですね^^;
     「ふたりの5つの分かれ路」の方は似ていそうですよねー。
     「ふたりの〜」は私は、ずーっと以前に観たので細部・・・というか、ほとんど覚えてないのであまり自信はありませんが、「ブルーバレンタイン」ほどのヘヴィさを感じたという覚えはないですけどね。(ヘヴィだったらごめんなさい^^;)

     「チャームド」はシャナンやアリッサたち3人の写真をよく見かけてましたが、結局見てないんですよね〜。
    鉦鼓亭さんがご覧になってたというのは失礼ながら驚きました^^;(内容を知りませんからなんとなくですけど 笑)
    長女はシャナン・ドハーティーですか?(彼女はビバリーヒルズ高校白書の主役の一人ですよ^^)
    そういえばあの黒目(?)の大きい感じなんか似てますね〜
    トムの方については・・・認めたくないっス(笑
    • *jonathan*
    • 2012/12/23 10:18 PM
    追伸

    トムは「ウッチャン・ナッチャン」の片割れに(失礼)、サマーは「チャームド〜魔女3姉妹〜」の長女に(特に目の辺り)に見えました。(笑)
    • 鉦鼓亭
    • 2012/12/23 4:13 PM
    「ブルーバレンタイン」のレビューを読んでたら、この作品と似てると言うので鑑賞。

    結果、本命とキープの哀しい話でした。(笑)
    (自分的には好きな映画でした)
    若かったら、こっちの作品に、より惹かれていたいたかもしれません。
    でも、20年以上、かろうじて「夫婦」をしてる自分には、やっぱり「ブルーバレンタイン」の方がきますね。(笑)

    しかし、どっちもデート・ムービーじゃないですね。
    「ブルー〜」の方で、鑑賞後うなだれて映画館を出ていったカップルというのをレビューで幾つも見かけました。(笑)

    近い内に、やはり似ているという「ふたりの5つの分かれ路」を観る予定です。
    でも、正月くらいはメデタイ映画を観るつもり。(笑)
    • 鉦鼓亭
    • 2012/12/23 4:07 PM
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