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- 2023.12.07 Thursday
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シネフィル・イマジカのフランス映画特集で録画しました。そっくりなタイトルが連続ですが関係ない映画です。 恋愛ものなので気軽に観ましたが、微妙にややこしかったです^^; ◆美しいひと(La Belle Personne)2008年 監督、脚本:クリストフ・オノレ
似たような高校生がウヨウヨ出て来るので、主人公の女の子以外の人物を覚えるのにちょっと苦労しました^^; その中ではよく目につく主人公のジュニーは、私の感覚では超美人!って感じではないんですが、ミステリアスな雰囲気と透けるような肌、もの憂げな表情などが印象的な"気になるタイプ"でしたね。少しジェーン・バーキンとかみたいかな。 このキャラクターは16歳にしては大人びた雰囲気で、実際ちょっと冷め過ぎじゃないかな?なんて思うくらいでした。真面目すぎるというか・・。女子高生は恋愛に関してはもっとバカでいいって気がして^^;盲目的に恋をして、それによって色々学べばいいじゃないのってね。 話の元が「クレーヴの奥方」という17世紀末の古典ロマンス小説だそうです。 年齢は同じ16歳だけど時代はかなり昔、そして結婚しての話。現代の学生にそのまま置き換えては、どうも何か不自然さを感じてしまった感じです。 17世紀の16歳と現代の16歳では成熟度が違うんじゃないかな?(ま、私には何の知識も有りませんから単なるイメージなんですけど^^;) 魅惑の(笑)若いイタリア語教師を演じたのはルイ・ガレル。 私は初めて見ましたが、長めの髪もよく似合ういい感じのフェロモン系ですねー。 個人的な好みで言うと、ちょっと輪郭が惜しい!ってとこですけど、十分にいい男です^^悩ましげな表情がとってもステキ! しかし、二股三股は普通で生徒にまで手を出すのも普通、みたいな感じは凄いですねー。それもこのキャラが特異なわけじゃなくて、生徒たちも結構そんな感じでなかなかのドロドロです。 そんな中でジュニーは迷いながらも本物の愛を求めて、真剣に考えている。 ・・というところがメインの、フランスっぽい青春のお話でした。 |