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- 2023.12.07 Thursday
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シネフィル・イマジカのフランス映画特集より。 たまにはこういうのも、ということで観てみた女性の復讐サスペンスものです。 ◆譜めくりの女(La Tourneuse de Pages)2006年 監督:ドゥニ・デルクール
物静かな少女から落ち着いた大人になったメラニーですが、彼女がとにかく無表情で何を考えてるのか全然読み取れない!それが不気味さとなんともいえない緊張感を終始作り出していて、派手なサスペンスじゃないのにドキドキし通しでした! しかし、ホントに派手さがない。というか観終わってみると地味過ぎるなぁーという印象かな。 メラニーのやることがねー。何をしたいのか、どこまで本気なのか、そんなショボさでいいのか。 なんなんでしょうねぇ。何考えてるのか解らないから、何すんの?どうやんの?とドキドキはしたんですけどねー。 スカっとするとか、ゾゾゾっとするとかいう復讐サスペンスとは言えないですね。 なんか不思議なお話でした^^; 出演者の名前だけチェックしても、個人的にはさっぱり知ってる人がいないなーと思ってたんですが、顔を見たらちょっとだけいました。アリアーヌとトリオを組んでる2人。 「スパニッシュ・アパートメント」で主人公グザヴィエが世話になるフランス人医師役だった、グザヴィエ・ドゥ・ギュボンがチェロ奏者。 彼はここでの役はともかく、いい男ですねー。できればもっと観たい^^ 「アメリ」でアメリのカフェの同僚ジーナ役だった、クロティルド・モレがヴァイオリン奏者。 この人って、こんなオバチャンだったかな?「アメリ」ではアメリよりちょっと年上って位の印象だったので意外でした。 ま、とにかくこれは・・特におススメはしない方向で。 【追記:コメント欄にネタバレしました。ご注意ください】 |
「ここが痛い・・」と地味に訴えて、目的だった"パパに聴かせること"が出来なかったというだけ(だから一時的?)で、特に深刻そう(絶望とか)に見えなかったのでショボイな〜と思ったんです。この子って大切な試験や演奏会が控えてたわけじゃないし、ちょっと弾き過ぎて痛くなったくらいならすぐ治るでしょ?と。メラニーの本気加減がいつまでもわからない仕掛けの一つとか、子供に対して本気で攻撃しないとか、そんな感じかなー?と解釈していたんですが、hinajiroさんのご意見が伺えないって不便(?)ですねー(笑)