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    【17歳の肖像】(2009年)

    色んな賞にノミネートされ青春映画の名作との呼び声高いこの映画!
    やっと観られましたー!期待通りとても楽しめましたよ^^


    ◆17歳の肖像(An Education)2009年 原作:リン・バーバー
    監督:ロネ・シェルフィグ、脚本:ニック・ホーンビィ
    1961年、ロンドン郊外。ジェニー(キャリー・マリガン)はオックスフォード大学を目指す16歳の優等生。進学のために味気ない毎日を送っていた。ある大雨の日、倍も歳の離れた大人の男性デイヴィッド(ピーター・サースガード)に出会い、その知的で紳士的な言動に心奪われデートに出かけるジェニー。彼女は初めてのクラシックコンサートやジャズクラブなど刺激的な大人の世界に魅了され・・・

    賢いジェニーが将来を見据えたつもりで踏み出した一歩によって、大っきなことを学ぶことになるという女子高生の成長物語。自分の行く末のサンプルとして周囲の大人を見て退屈で平凡な自分の未来を想像してしまい、これでいいのか?と考え直したくなるというのはよく解るんですよね。でも普通はみんなと同じ道からそれる勇気なんか無くて、結局"普通"となってしまうところ。そこをジェニーは自分で別の道を選ぶわけです。彼女のその経験自体は無駄ではなかったと思うし、無駄にしない賢さには学ぶところがありますね。
    現代で同じようなことは無さそうなのでガッツリ共感とはいかないかもしれないけど、若い女子は観ておくといいかもしれないです。

    まず、観る前になんとなくイメージしていたより軽快な雰囲気でした。
    ニック・ホーンビィの脚本というのが効いてるんじゃない?と、よく知らないくせにホーンビィに肩入れ。彼の「ハイ・フィデリティ」や「アバウト・ア・ボーイ」が好きってだけなんだけど^^
    あとは、冒頭の音楽(Floyd Cramer / On the rebound)とアニメーション、女子高生たちの動き。凄く可愛らしくていきなり釘付けになりました!もちろん話はそのノリのままというわけにはいきませんけど。

    しかし主人公ジェニーの"相手"となる大人の男性がピーター・サースガードってのが、観る前は「もうちょっと誰か居なかったの??」ってな感じに実は結構不満だったんですよねー。
    ところがこれがなかなかどうして。登場シーンからいいんですよ!
    軽すぎず、ほどよく軽い・・って意味がわかりませんが。ま、とにかくいい具合に知的に感じさせる口の上手さや紳士的な感じにコロっとね。ヤラれちゃいましたよ。
    まぁ、そうは言ってもあの体型はいただけないし、インチキ臭さも見た目に漂ってくるし、見てるうちにやっぱり微妙?って気もしてきたりしながらも、ジェニーの両親をサラリと取り込むそれらしさは、サースガードの容姿と雰囲気で良かったのかも?

    にしても上の写真。一応劇中のシーンなんですがDVDパッケージの写真、加工し過ぎっしょ!いくらなんでもサースガードはこんなツルっと美しかないなぁ〜(笑)
    ジェニーはこの角度のお陰で、子供っぽい顔の輪郭を上手くカバーされてて大人っぽく見えていい感じですけどねー。しかもなんとなくフレンチな感じに見えるのが、やるなーって感じだし^^

    ジェニーたちとダブルデート状態になるデイヴィッドの仕事仲間が、ちょっと忘れかけてたドミニク・クーパー。さすがにもう高校生役ではないので安心ですが、相変わらずの「俺は解ってる」顔が憎たらしいですね(笑)
    もし彼がデイヴィッドだったらジェニーの両親は丸め込まれないだろうなー・・と思うと、ピーター・サースガードは正解だったな、と。うん。
    あと、個人的にはジェニーの教育パパが痛々しくて心に残りました。ドア越しに娘に話しかけるところなんかグッときちゃいましたね。













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