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    【ベティの小さな秘密】(2006年)

    シネフィル・イマジカのフランス映画特集の中の1つとして放送されたものを録画しました。脚本は「アメリ」のギョーム・ローランだそうです^^


    ◆ベティの小さな秘密(Je M'appelle Elisabeth)2006年
    監督:ジャン=ピエール・アメリス
    パパ(ステファーヌ・フレス)とママ(マリア・デ・メディロス)は離婚の危機だし、1歳上のお姉ちゃん、アニエスは寄宿学校に入ってしまう。孤独を抱える10歳のベティ(アルバ・ガイア・クラゲード・ベルージ)にとって心を許せる友達は近所の檻に囚われた犬のナッツだけ。そんなある日、ベティは精神病院から抜け出してきた青年イヴォン(バンジャマン・ラモン)と出会い、家の納屋にこっそりかくまうことに。イヴォンにほのかな恋心を抱いたベティはあれこれと世話を焼くが・・・

    10歳の女の子が主役ということで、ほんわかとした、もしかしたらちょっとファンタジックだったりするようなお話かと思って観たんですが、実はそんなにほのぼの系ではありませんでした。だからといって不満だったわけではないですよ。小さな子供だと思って見ている女の子も実は色々抱えてるんだよね、なんてことを思い出させてくれる甘酸っぱいちょっとした冒険物語がなかなか良かったです^^

    色んなことが小さな胸の中で渦巻いていたある日、突然出会った病院から抜け出した精神病の青年を誰にも言わずにかくまうことにしたベティ。そんな冒険を通して純粋で臆病だった彼女に守りたいものができ、健気な愛に溢れる強さを見せていく様が微笑ましかったです。
    そして子供時代の懐かしい感情をほのかに思い起こさせてくれました^^
    もちろん自分にはこんな大事件は起きなかったけれど、大人の言うようなワガママのつもりはない自分なりの強い思いって・・あったなぁーってしみじみ思い返しちゃいました。

    「スクール・オブ・ロック」のサマーちゃんのフランスお嬢版といった感じの主演の女の子。彼女のいじらしくて可愛らしい表情もとっても良かったし、観終わって残る印象がとてもいいんですよねー。
    でもよくよく考えてみると、そう大した話でもなかったかな(笑)
    結局あの青年はなんだったんだろ?ってことは・・どうでもいいってことなのか、彼が落ち付いて自分の身の上話をできる人物じゃないからどうしようもなかったのか(笑)分かりませんが、ちょっと気になりました。
    まぁとりあえず、青年をかくまうことが犬を救うことの代わりになっちゃったらどうしようかと一瞬思ったけど、そこはそうじゃなかったので安心しました^^













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