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- 2023.12.07 Thursday
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大ヒット作だし面白かったと言う人も多いので、一応チェックしてみることにしました。エイリアンもののSFには全然興味がわかないんですけどねー。 ◆第9地区(District 9)2009年 監督:ニール・ブロンカンプ
とりあえず個人的には、ドキュメンタリー風な作りになっていたのがとても良かったですね。 宇宙人ものって苦手なんだよねーって意識で観始めた私を、すんなり話に引き込んでくれました! ヨハネスブルグには実際にエイリアンの居住地区があるんじゃないか的な感覚になっちゃったりして、自然に興味をひかれてしまったんですよ。 保護されてから20年以上経ち、すっかり乱暴や強奪、ゴミあさりなんかして問題を起こしまくる困った存在となったエイリアンたち。その醜くて頭の悪い様子はホントに嫌悪感しか湧かない酷いものなんですよね。 彼らも一応地球上に住んで人間のように暮らしてる状態なんだなーとは解りながらも私は、そのエイリアン達に対してイチイチ丁寧に立ち退きの書類へのサインを求めて回る役人に「そんな生温い感じでいいのかね?」なんて心配しながら完全に反エイリアン状態で観てたわけです。彼らが行うエイリアンへの残虐行為にも「そうよ、それは必要だよねー」ってな感じで。 ところが、その中に知能の高い個体が居ることが判り彼らのしていることを観ているうちに、いつの間にか自分がエイリアン側に気持ちが付いてることに気付くんですよ。そしてきっちり感動を味わえちゃったわけです。 いやー・・この映画を楽しめるように、まんまと気持ちを操作されてしまってましたねー!スゲー こういうのをよく出来てるって言うんじゃないかなー なんやかんやで追われる身となってしまった主人公によるアクションも面白かったですねー。そりゃーもぉ痛快で、「もう遠慮なんか要らないって!」なんて思いながら応援しちゃってました^^ うーん、痛快アクションってやっぱり面白いのかぁー。この主人公を演じた俳優は全然知りませんし、いわゆるカッコいいような人じゃないけど、スティーヴ・カレルかルーク・ウィルソンかなんかを思わせる感じの真面目でフツーな感じで、わりと嫌いじゃないタイプなんですよねー。それがまた良かったかな。主人公が完全いい人キャラじゃないというのも、物語に面白みを出してて良かったです。 大ヒット作っていうのはやっぱりそれなりに面白いもんですねぇ^^ |