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- 2023.12.07 Thursday
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結構楽しみにした作品がやっと観られました^^ シャーロック・ホームズといえば、そのシリーズを基にしたアニメ「名探偵ホームズ」くらいしか見たことが無かったので、ホームズには全く思い入れはない状態での鑑賞です。 ◆シャーロック・ホームズ(Sherlock Holmes)2009年 監督:ガイ・リッチー
なかなか楽しかったですよー。 ミステリ系ストーリーのアクション映画だったんですねー。 ホームズと聞いて誰でも予想できる感じにするのがイヤだったのかな?監督の「ぼくの色に染めちゃお!」感がとても感じられました^^ とは言っても他のガイ・リッチー作品(スウェプト・アウェイは大丈夫)とは違って、頭の悪い私でも1度で理解できたと思うので、完全に一般向け娯楽大作として作られてるんでしょう。気軽に楽しめた感じです。ダークな感じの背景も綺麗でとても好みでした。 しかし、ロバート・ダウニーJr.は若い頃より最近の方がステキですねー。 遅いですが今回かなり見直した感じです^^何度もある格闘シーンなんか素直にカッコいい!って思っちゃいました。 スマートな紳士ではなく、やんちゃな武闘派で、仕事をしてない時は自堕落というホームズのキャラクターは、ホームズファンには受け入れ難いだろうなぁ・・と心配になる程。私だってこれがポワロだったらと考えると・・・うわー!無理無理!ポワロがマッチョだったら?プププっ!ダメだよぉー(余計な妄想は無用!ごめんポワロ)ホームズファンにとっても同じようなことですもんね。でも個人的には、この"スマート"より"やんちゃ"なイメージが強いホームズは気に入りましたよ^^ 普段は知的には見えないのに、急にもの凄い観察眼と推理力を発揮するところがいいんですよ。 もともとそういう役割なのかは知りませんがジュード・ロウ演じるワトソンの、婚約してホームズから離れようとしながらも、ついつい彼の面倒をみてしまうお人好しキャラも良かったですね。助手的な立場ではなく対等なパートナーといった感じの二人の関係も良かったし、ホームズのワトソンに対する想いも微笑ましくて、観ていて気持よかったです。 ワトソンと婚約目前のケリー・ライリーも好演でしたけど、見た目にケリー・ライリーとジュード・ロウはあまり似合わないですね^^; ミステリとしては、謎解きを楽しみたい方にアピールする形にはなっていませんでした。ホームズがババッと見て、ババッと推理するというかなり大雑把な感じ。でも最後に畳み掛ける事件解決まで、早い展開のわりに特に解りにくい部分も無かったですし、サクサクとストーリーを進めてくれたという印象です。やはりミステリは二の次なんでしょう。ホームズとワトソンの連携プレーによる、たっぷりのアクションを堪能して満足できましたよ。 私がアクション映画をあまり観ないのは、アクション映画には私好みの俳優が主演していることが少ないので観ていても楽しくないからなんですよね、そういえば。なのでこうして、観ていてステキ!と思える人が演じてくれていれば、アクションだって十分楽しめるもんだなーと気付きました。やっぱりミーハーです^^ |