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- 2023.12.07 Thursday
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昔散々ビデオで観倒した大好きなこの映画。また観たいのに、やっぱり日本でDVD化されてないのでアメリカ盤で手に入れて観ております^^ リージョン解除できるってスバラシイ! ◆今夜はトーク・ハード(Pump Up the Volume)1990年 監督:アラン・モイル
あっさり言えば、何かある毎に生徒に退学をチラつかせて脅す学校(校長)という分りやすいまさに"ザ・敵"という存在と、それを批判したい生徒との対立という形の青春映画です。 とりあえず主演のクリスチャン・スレイターの二重人格振りが凄いです。いや・・二重人格ってわけじゃないんですけど、普段の彼とDJやってる時の彼のキャラがホントに正反対なんですよね。これならそりゃー正体がバレることは無いよねって感じで。しかもその両方共が魅力的!学校では女の子に話しかけられてもうつむいて小さい返事だけして立ち去るようなシャイな男の子。 あの猫背も凄い雰囲気出ますよねー!そして夜10時になれば、打って変わって過激な発言で同じ高校生たちの心に響く強力なメッセージをガンガン発信していくDJに!ま、DJキャラの方が似合ってはいると思うけど、シャイな方の演技も素晴らしいです^^ そして何と言っても音楽がいい! なんだかんだ言っても私も自分の時代で止まってるのかもねと思わざるを得ない、胸キュン(笑)なアーティストのオンパレードっすよ!ディセンデンツ、ビースティ・ボーイズ、ソニック・ユース、ピクシーズなどなど、オルタナ好きには心地よい並びで、映画を更に盛り上げてくれます^^ それから、ハリーの放送のオープニング曲として毎回使われるレナード・コーエンの『Everybody Knows』、それと「君が望むなら僕はもうしゃべらないよ・・」と寂しく歌う『If It Be Your Will』も大好きになりましたね。 初めて観た時はまだまだ学生気分が抜けない頃だったので、当然ガッツリ入り込んで楽しんでいたんですが、すっかりオバちゃんとなった今でもやはりガッツリ釘付けになっちゃいました^^ ばっちりハッピーエンドってわけじゃないのに、なんとも言えない爽快感が目頭を熱くするいい映画なんですよ。 青春映画をお好みの方は必見ですよ!しかし残念ながらDVDが国内盤で出てないんですよぉ・・・んもぉ〜! |