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- 2023.12.07 Thursday
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オドレイ・トトゥが好きなので当然のように録画しましたが、考えてみたらシャネルのことは何も知らないし、特に興味もないんですよね。 ◆ココ・アヴァン・シャネル(Coco Avant Chanel)2009年 監督:アンヌ・フォンテーヌ
この映画を観ようと思う人の多くは、きっとココ・シャネルの成功物語を期待するんじゃないかな?と思いますが、残念ながらこれは彼女の成功前、しかも大半はファッション業界の話ではないんですね。 もちろんファッションに関連する動きもありましたが、見ていて「さすがー」と関心・感激するようなものは大して無いので、ファッションに興味があって観た方はガッカリ感が大きそうだなーという印象です。 それで私はファッション関係に興味があるわけじゃないので楽しめたのかというと、残念ながらやっぱり微妙でした・・。 もちろんココ・シャネルという人が偉大なブランドの創始者であるということくらいは知ってるので、やはり私だって孤児院で育ちキャバレーで歌っていた女性がどんな風にファッション業界で成功したのか、という部分には興味があるんですが。 成功を掴むまでの道筋はある程度は解るようになってましたし、女性らしさを重視したフリフリ+羽飾りのドレスが主流の時代に逆行する独自のセンスは見せてましたが、それが特に、(段階的にでも)いわゆる"シャネル"を感じさせる様子でもなかったので、やっぱり「興味深い」とは思えないまま終わってしまったという感じでした。(私が詳しくないからかも。) 個性的なココを面白がり、強引に押しかけた彼女を屋敷に住まわせる裕福な男と、仕事がしたいというココを認め愛する実業家の男。 まだ何も持っていないココが同時に2人の男の愛人のような生活をし、穏やかな三角関係を築いていました。という話だったんじゃないかという作りだったのが、かなり意外でしたね。 もちろん彼女が、この(女性はお飾り?みたいな)時代に仕事で自立する女性で、当然それが成功をもたらした、ということは解るんですが、そこ??という感じで・・。 しかし自由で強い意志を持つ女性を演じるオドレイはホントいいですよねー。 こういう役を見る度いつも彼女にピッタリだと思います。 本作での、自分を貫き通すカッコいい女性の姿もとても良かっただけに、その反面結局お金持ちに囲われる女性だったというココ・シャネル自体になんとなくガッカリしちゃった感じです。 まぁ、それも自分の目的を果たすために必要なたくましさだったのでしょうけどね。tautou |
まだ不思議ちゃんのイメージが残ってる?
個人的には、今「アメリ」を観ると不思議ちゃんの方に違和感を感じるようになってますけどねー。
まぁ、アメリはホント可愛らしかったからなぁ。