スポンサーサイト
一定期間更新がないため広告を表示しています
- 2023.12.07 Thursday
- -
- -
- -
- -
- -
- by スポンサードリンク
ギャング映画だけどどうも不真面目っぽいので楽しめるだろうと思い観てみました。 リス・エヴァンスとジュード・ロウに期待! ◆ロンドン・ドッグス(Love, Honour and Obey)1999年 監督、脚本:ドミニク・アンシアーノ、レイ・バーディス
期待した通り、"ギャングがカッコいい"といった内容の映画では全くありませんでした! 組織とは言っても、どう見てもしょーもないチンピラという感じの組員たち。 とことんマヌケなだけの、何でこの組織にいるの??という男までいる。 肝心のボスも婚約者のことで頭がいっぱいだし。 ジョニーの落胆はなんとなく解りますね^^; そこでジョニーは一人でも"ギャング"な行動に出るわけですが、それが一人浮いて見えるくらい、他の組員たちの自覚の無さが笑えます。 用心棒的役割らしい2人なんか、出て来る度に片方のEDの悩みの解決法を延々相談し合い、試すばかり。 この2人が実はこの作品の監督だそうです。 それだけでこの映画のスタンスが分りますよね。完全におバカです^^ ジュード・ロウも組員の一人ですけど、彼の口利きで入ったジョニーのお目付役といった役所で、大した見せ場こそないもののマヌケだったりカッコ悪かったりというキャラではなく、まぁ一番まともな人だったので、ジュードのファンがガッカリすることも無いんでしょう。 ジョニー・リー・ミラー演じるジョニーが主役でしたが、個人的には敵対する南部組織に属するリス・エヴァンスがやっぱり良かったです。 おそらく組織のNo.2的なキャラで結構真面目にギャングをやってるんですが、やはりどこか抜けていたり、イマイチ強くない部分があるのがいいんですよねー。 でも彼が個人的に敵対することになるジョニーへの怒りを見せるところでは、凄くいい表情を見せていて、カッコ良かったですよ^^ それにしても、カラオケを歌う登場人物たち!特に男性陣がみんな歌が凄く上手いんですよ!歌うところだけやたらカッコよく見えた人が多かったです。 一度観て"おぉ!"と絶賛する気にはなりませんでしたが、2度目も十分楽しめたので結構お気に入りと言えそうです。 ifans |