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- 2023.12.07 Thursday
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トラヴォルタはちょくちょく見ているし彼の出演作は観れば大抵楽しめていたけど、"彼が出てるから観る"ということは特に無かった私ですが、最近になってようやくその魅力に少し気付いてきたので(今さら!)これも観てみることにしました。 デンゼル・ワシントンは久しぶりかも、と思い調べてみると「ザ・ハリケーン」や「ボーン・コレクター」といった1999年以来でした。いかに軽いノリのものばかり観てるかってことかな^^ ◆サブウェイ123 激突(The Taking of Pelham 123)2009年 監督:トニー・スコット
速い展開が気持ちの良いコンパクトにまとめられたエンターテイメント作でした。 主に無線でのやりとりで駆け引きをする2人の会話が見所となっているので派手さはありませんでしたが、実力派2人ですから十分見ごたえを感じられたのは流石ですね。 交渉役の個人の事情を絡めた話もデンゼルの見せ場として素晴らしかったですし、トラヴォルタの悪人ぶりはいつも通りで当然の安定感でした。 これはリメイクだそうで。元の作品はテレビでなんとなくチラ見したことがあるような気もしますが、内容はよく知らないです。 なので比べることはできませんが、多分リメイクするほどの名作だったはずの映画が、この荒削り感を感じる内容ってことはないでしょうから、元の方が出来がいいんでしょうね。それとも良いのは原作なのかな? お金の輸送中のカーアクションなんか、「このままじゃ地味すぎるぞ!」ということで無理やり割り込ませた感ありありの無意味っぽさで、見ていて何これ?と少し冷めてしまったし、人質と犯人の間にも「これに関してはどうなってんの?」と納得の行かない部分もあったりと、少々気になる部分もありました。(なんて、元もそうだったりして?^^;) 現代らしいアイテムが登場してましたが、それももう少し活用できなかったのかな?と残念な感じもしましたね。 オープニングのクレジットでジェームズ・ガンドルフィーニの名前を見つけて、犯人グループの中かな?それとも警察の方かな?なんて自動的に拳銃を結び付けてましたが、まさかの市長! そんなに彼をよく知ってるわけじゃないけど、個人的には意外でちょっと笑いました。 でもわりと面白い役だったし、凶暴性の見えないガンドルフィーニも悪くないなーなんて思いました^^ 全体的には緊迫感も良かったし、サクサク進むので退屈もなし。 休日の気軽な娯楽にはもってこいって感じでしたねー。 |