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- 2023.12.07 Thursday
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痛快!政治ブラック・コメディ♪ ◆ブルワース(Bulworth)1998年 監督、脚本:ウォーレン・ビーティ
過激な発言を連発し気分的に絶好調になっても、眠ることはないブルワース。やはりおかしくなってます。 【↓↓ちょっとネタバレ気味^^;】 楽しくなっちゃった彼は指示した暗殺をすぐに中止させようとするものの、それが上手くいかなくて殺し屋の影に怯えたままのキャンペーン生活。お約束通りのちょっとした破裂音や物陰からの視線にいちいちビビるというパターンも、いい感じに面白い。 黒人教会でブルワースの発言を面白がったセクシーで若い女の子3人組を、キャンペーンのボランティアに連れてまわり、夜は彼女らに連れられてクラブで夜通し踊る。そこでヒップホップに感銘を受けた彼は、翌日から選挙演説が全て即興のラップになってしまう。・・・強烈です。ビーティのラップはもちろん上手いはずはないし、かなりイタいんですが、これが面白い!金持ち批判や政治家批判だけじゃなく、プッシー大好き発言にまでおよびかなりヤバいし。テレビが密着取材をしてるのに、ヤバ過ぎて絶対に見せられない可笑しな行動の連続。振り回される選挙参謀のマーフィ(オリバー・プラット)らが可哀想なくらいのやりたい放題!教会で拾った女の子のうちの一人、ニナ(ハル・ベリー)に夢中になって彼女の家に滞在までしちゃう。ハチャメチャです(笑) このハル・ベリーは、クールでなかなかいい役なんだけど、なんとなく地味な印象かな。かなり重要キャラだし、ほとんどずっとブルワースにくっついてるんだけど・・・。とは言っても、現在見るような美人!って感じとは違う、若いストリート系の可愛さが新鮮でいいんですよねー♪ シブくて賢いストリート・ギャングのボス(ドン・チードル)が、ブルワースに会って政治に対する不満を散々ぶちまけるが、ブルワースがすぐにそれを吸収してインタビューの回答に盛り込むのを見て、彼ならやってくれると認めちゃう。いやいやいや・・・どう見てもイッちゃってるこの人を支持します??(笑)彼等に会ってそのファッションに感化されて(元々は仕方なくの着替えではあるけど)、ストリート・ファッションに黒いサングラス姿でテレビの特番に出演しちゃってるんだよ?しかもそこでも過激ラップ!面白すぎです! ちなみに密着取材のテレビ・カメラを抱えてまわってた男は、ショーン・アスティン。すっかり大人になっちゃって^^最近なかなか見る機会がないと思ってたけど、「ロード・オブ・ザ・リング」に出てたんだね。私はあのシリーズは観ないからな・・・^^;とにかく私はこの爽快ブラック・コメディーが大好きです! |