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    【キャデラック・レコード〜音楽でアメリカを変えた人々の物語】(2008年)

    音楽ものの映画なのでとりあえず録画しておいたものの、個人的にはブルースには全然興味が無いし、ビヨンセかぁ・・・(実はドリーム・ガールズも録画したまま未再生)という感じなので、なかなか観る気にならずにいたんですが、ネタが切れちゃったので観てみました。
    ブルースのレーベルとして今でも人気のあるシカゴのCHESSという会社の盛衰を描いた映画です。


    ◆キャデラック・レコード〜音楽でアメリカを変えた人々の物語(Cadillac Records)2008年 
    監督、脚本:ダーネル・マーティン
    1947年、シカゴ。ポーランド系移民の若き野心家レナード・チェス(エイドリアン・ブロディ)の経営するクラブで演奏する黒人ミュージシャンたちの中に評判になったバンドがいた。ギタリストのマディ・ウォーターズ(ジェフリー・ライト)と陽気なハーモニカ奏者リトル・ウォルター。早速チェスは彼らにレコーディングの話を持ちかける。やがて彼らの歌声は人種の壁を崩し、ついにラジオからも流れ始めた。その後もチャック・ベリー(モス・デフ)やエタ・ジェイムズ(ビヨンセ・ノウルズ)など所属アーティストに成功の証としてキャデラックを贈り、チェス・レコードは一時代を築いていくが・・・

    これは思いのほか楽しめましたねー^^
    ビヨンセの映画かと思い込んでいたので、特に彼女が最前面でないと分かっただけで好感が持てました。

    エイドリアン・ブロディ主演作だとは知らなかったんですよ。
    つか、チェス・レコードの創設者が白人だってことも知らなかったんですよねー。
    確かに黒人ミュージシャンの活躍の場がなかった時代なので、白人が間に入らないと壁は無くならなそうですもんね。
    そんなことにもこれを観るまで気付いてませんでした。というより、考えたことも無かったです。
    ロックンロールの元となるブルースを広めたというのはとてつもなくデカい功績ですよ。
    知らずにいてすみませんでした。教えてくれてありがとう。

    レナードは、劇中のセリフに彼がお金大好きってことがいっぱい出てはいたけど、所属アーティストのことをいつも考えているなかなか好感の持てる人物に描かれていました。実際どうだっかのかは分りませんが、エイドリアン・ブロディのやる気に満ちた表情と温かい眼差しに、とりあえず私は素直にヤラレておきます^^

    出てくるブルース・ミュージシャンたちは、名前は知ってるけど曲はまともに聴いたこともないし、顔を記憶してる人はほとんど無かったので、どれくらい雰囲気が出てるのかはよく分かりませんが、違和感は全く無かったですね。
    彼らの演奏(歌唱)シーンは、役者自ら披露していたそうですが、全員がそうなんでしょうか?
    ビヨンセくらいは本人の歌だと判りましたが(さすがに聞き惚れました!)、ジェフリー・ライトも?ホントに??すっごく良かったですよ?
    個人的にはハウリング・ウルフにしびれましたねー。
    でも実際の彼の歌を聴いてガッカリするとイヤなので、本物を聴いてみようとは思いませんが^^

    内容は、人物それぞれのドラマを深く見せるということはほとんどなくて、チェス・レコードの歴史をザッとなぞっただけという印象。
    なのでストーリーが楽しめるというものではなかったかもしれません。
    だからといって、演奏シーンばかりをたっぷり見せられるってわけでもないので、そういうシーンに退屈しちゃう方にも飽きさせないとは思います。
    でもやっぱり当時の空気を感じさせられたり、ブルースが広がってロックに繋がっていく流れなんかが観られるというのが目玉のように思うので、音楽ファン向きの映画と言えそうです。

    思わず「おぉ!!」と身を乗り出してしまう、イギリスからの若い5人組がマディを訪問するくだりには、特に胸が踊りましたね。
    ただ個人的にはオープニングのクレジットで名前を見つけて喜んだノーマン・リーダスが随分地味な役で出てたのがちょっとだけ悲しかったです・・・。










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