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- 2023.12.07 Thursday
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まぁ、よくあるラヴコメって感じかな?とは思うけど、キャサリン・ゼタ=ジョーンズは気になるので彼女目当てで観てみました。 ◆理想の彼氏(The Rebound)2009年 監督、脚本:バート・フレインドリッチ
どうも理想の彼氏を求める女性の話ってわけではなかったですね。 ありきたりのハッピーエンドへ向かう軽いラヴコメを求めて観ると、消化不良ってことになりそう。でも全体的には、非常に感じの良い内容でしたよ。 元々才女なサンディは、離婚を機に働き始めてすぐに成功。 子守を頼んだ青年はとても気の合うボーイフレンドになり、子供たちとの関係もとてもよい。 離婚によるダメージは大きかったはずだけどそこはあんまり感じさせず、若い彼氏とどうしていくか、というところが重点的に描かれています。 私はこの彼はかなり好きですねー^^ キャラはもちろん、この俳優さんのトム・エヴェレット・スコット風な人の良さそうな顔がたまりません。 40歳の女性と24歳の青年・・・。 楽しい時間を共に過ごせる気の合う相手なら、一緒に暮らしていったらいいじゃない?と考えるのは、やっぱり子供じみてるんでしょうね。 大人の女性なら、もちろんその先どうなるかを考えて、真面目に付き合うのはやめておくものなんでしょう。でも本当にそれが将来を考えた上の賢い選択ってことなんでしょうか? 昔、私が一緒にアルバイトをしていた年上の女性のことを思い出しました。 彼女は医師との結婚を控え、仕事をやめてから結婚までの数ヶ月の空いた時間にバイトをしていたんですが、その彼女が同じバイト仲間の一人の男性に、多分実は惹かれてるんだろうなーって感じがありました。 別に2人の間には何も無かったようですし、実際に彼のことをどうとも言ってなかったけど、ある日彼女が涙を浮かべながらこう言いました。 「恋愛と結婚は別なんだよ・・・」 10代だった私は、そういう考え方が大人ってものなんだなー・・なんて思ってたんですが、改めて考えてみると、本当にその考えで幸せになれるのかな?とやっぱり疑問に思います。 その後彼女とは特に連絡を取り合ってないので実際彼女がどんな人生を送っているのかは全く分かりませんが、今の私の感覚からいくと、「恋愛とは別」とされた相手と結婚するという方が、逆に目先の利益に思えちゃいますね。 もちろん幸せの価値観は人によって違いますから一概には言えないですけど、先のことを考えてるつもりでも、実は他人の価値観に流されていないかな?って冷静に考えてみるのも大切かも、なんて思っちゃいました。 ・・・なーんて言っても先日は私、40歳女性と27歳青年カップルの映画を観て『妄想』で片付けてたんですよねー。 それだけこちらはリアリティがあったってことかな。 キャサリンはやっぱり素敵でしたねー。 2人の子供とも良い関係のしっかりしたママだし、仕事もバリバリこなすし、本人は積極的ではなくてもまだまだ恋愛もイケるし、というキャラは結構ぴったり。 ママ役なので、バッチリメイクにセクシードレスみたいな感じはあんまりありませんが、それでもセクシーだしカッコいいんですよねー。 彼女には憧れます^^ サンディの息子は、「ナイト・ミュージアム」のジェイク・チェリーっぽいけどどうやら違うなー・・なんて思いながら観てたんですが、最後5年後のシーンではジェイク・チェリーにすり替わってて笑いました。 アンドリュー・チェリー・・・多分、弟なんでしょうねー。似てて可愛かったです。 アラムの父親役はアート・ガーファンクル。サイモン&ガーファンクルのガーファンクルです。 彼は見た目(髪)が昔のイメージのままおじいちゃんになっててちょっと笑えました^^ 地味だけど、ちょっといいキャラでしたし。 |