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- 2023.12.07 Thursday
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トム・クルーズ、ブラッド・ピット豪華共演の耽美系吸血鬼物語ですね。 当時妹から「ブラピがちょ〜美しいのよぉ♪」と薦められてビデオに録画して以来、気に入って頻繁に観ていた作品でしたが、ここ何年もそういえば観てないなと思い出して久しぶりに観てみました。 ◆インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア(Interview With The Vampire)1994年 監督:ニール・ジョーダン 原作、脚本:アン・ライス
残念ながら私にはブラッド・ピットの美しさは当時よく解らなかったし、今もやっぱり解りませんでした・・。 この映画の一番の見どころは、何と言ってもトム・クルーズの美しさでしょう! 彼を美しいなんて思ったことはありませんでしたし、今も普段は思いませんが、ここでの彼だけは認めざるを得ません^^ 話は、ニューオリンズ出身の主人公ルイが自分をバンパイアにしたレスタトから色々学び取ろうとするものの、良い手本、良い指導者でないレスタトに苛立ち、他の師を探そうとパリへ旅立つが・・・というホラーとしてはあんまり盛り上がらない内容なのかもしれません。 でも全体のゴシックな雰囲気や、前半のヴァンパイアの生活、幼い少女がヴァンパイアにされて、ルイとは対照的に欲望むき出しにむさぼる様や、身体の成長が止まったまま中身だけ大人になってしまった彼女の苛立ちなどのドラマはとても好きです。 その少女を演じたキルスティン・ダンストもいいですよねー。 はじめは子どもとして、そして年月が経って中身だけ大人になったといういかにも難しそうな役ですが、その表情の演技など見事でした。 しかし、後半のパリに渡ってからの話は実はあんまり気に入っていません。 そもそもルイがずっと抱いている疑問は、どれだけ考えようと誰に聞こうと満足できる答えなんか見つかる気がしないし・・・。 それに加えてヨーロッパのヴァンパイアの親玉(?)、アントニオ・ヴァンデラスのハマってなさがどうも・・・。 白塗り+長髪が全然素敵じゃないんですよね。そもそも思いっきりラテンな彼がパリの・・ってのもなんだかね。 そういえば、ずっとその部分は早送りして観てましたわ。 私としてはめずらしく、途中リタイアせずに早送り。 なぜかというと、Guns n' Rosesによるカヴァー曲「悪魔を憐れむ歌」の流れる最後の爽快感がたまらなく好きだから。 革ジャンを来た"彼"が、袖口からフリルを引っ張り出す仕草もナイスです。 |